今回はeasyMarketsの特徴をまとめ、それぞれ深堀して解説していきます。メリットやデメリットもわかりやすく取り上げたのでこれからFXブローカーを決めたいと思っている方はぜひ参考にしてください。
easyMarketsの会社概要
まずはeasyMarketsはどんなブローカーなのか概要を見ていきます。
\口座開設はこちらから/
会社名 | EF Worldwide Limited |
所在地 | Ajeltake Road, Trust Company Complex, MH 96960,Ajeltake Island, Majuro, Marshall, Islands. |
設立 | 2001年 |
金融ライセンス | CySEC:キプロス証券取引委員会(ライセンス番号:079/07) ASIC:オーストラリア証券取引委員会(ライセンス番号:246566) |
資本金 | 不明 |
日本語サポート | 〇 |
サポート内容 | 電話、メール、ライブチャット |
サポート対応時間 | メール24時間対応 |
メールアドレス | support@easymarkets.com |
電話番号 | +81 053 132 0090 |
・金融ライセンスの所持
・顧客資金分別管理の徹底
・ゼロカットシステムあり
・日本語対応あり
・信託保全がない
easyMarketsのメリットまとめ
信頼と実績のあるブローカーである
easyMarketsを扱う上で信頼性の高さと設立20周年を迎えた長期にわたる実績は外せません。信頼性を証拠付ける内容として1つずつ紹介していきます。
レアルマドリードとパートナー契約
スペインの名門プロサッカーチーム「レアル・マドリード」とパートナー契約を結んでいます。サッカーファンはもちろん、テレビやネットでスポーツニュースを見る人であれば聞いたことない人はいないほど有名ですよね。世界的知名度のあるレアルとのパートナーであることでeasyMarketsの信頼性や海外での知名度が伺えます。詐欺業者であればレアルマドリードの名前に泥を塗ることになるため確実な根拠や安全性の証明になるわけではありませんが規模の大きさやネームバリューで安心感は増すのではないでしょうか。
ちなみにパートナー契約を結んだ記念として、期間限定でレアルマドリードの公式グッズがもらえるトレードコンテストを開始されました。2020年10月15日までの取引量が多かった全115名のトレーダーにチームのユニフォームやサッカーボールなどがプレゼントされたのです。
また、過去には同じくプロサッカーチームであるラ・リーガやナショナル・ラグビーリーグのカンタベリー=バンクスタウンブルドックスの公式スポンサーを務めたこともあります。
顧客資金の分別管理を徹底している
easyMarketsでは顧客の資金を自社の資本金とは分別して管理しています。分別管理がされていない場合、会社の資本金が足りなくなったり利益が上がらないときに不当に顧客資金が利用されてしまう恐れがあります。それにより顧客の資金がなくなり出金拒否、口座凍結、または倒産という形でお金を持ち逃げされてしまうかもしれません。
金融ライセンスを所持している
easyMarketsでは金融ライセンスを4つ所持しています。上記は公式ページに記載された説明文。日本語文が読みにくいためよくわからない方もいるかもしれませんが要するに下記4点のライセンスを取得しているということです。
金融ライセンス | CySEC:キプロス証券取引委員会(ライセンス番号:079/07) |
ASIC:オーストラリア証券取引委員会(ライセンス番号:246566) | |
FSA:セーシェル金融サービス機構(ライセンス番号:SD056) | |
FSC:英領ヴァージン諸島金融サービス委員会(ライセンス番号:SIBA/L/20/1135) |
キプロス証券取引委員会(CySEC)、オーストラリア証券取引委員会(ASIC)、セーシェル金融サービス機構(FSA)、英領ヴァージン諸島金融サービス委員会(FSC)の金融ライセンスを取得しています。その中で日本人顧客の管理を行っているのがFSCとなります。これだけ多くの金融ライセンスを取得しているブローカーであればかなり信頼性が確保されていると言えるでしょう。
CySECでは年々規制を強めており、第3者からの監視もと不正が発覚すれば厳しい罰金やライセンス停止などの法的処置を行っています。仮に口座凍結させられたり、出金拒否があった場合、お問い合わせすることで対処することも可能です。
世界最大級のFX掲示版「FPA」で高評価
「FPA(Forex Peace Army)」は世界最大級のFX掲示板としてそれぞれのブローカーに対する評価を表示しているサイトになります。満点が5で少数第三位まで細かい採点がされています。第三者からの視点で容赦なく公平に評価されているため世界中のトレーダーからブローカー選びの参考として使用されています。
easyMarketsの評価
そんなFPAによるeasyMarketsの評価は2.986となかなかの高評価でした。2.986と聞いても「そんな高くないんじゃない?」と感じる方も多いかもしれません。しかし海外FXブローカーとして人気も知名度も高いXMが3.021、exnessが3.151となっているためこれらと比較しても劣らない高評価といえるでしょう。ちなみに中にはSCAM(つまり詐欺業者)と判断されているブローカーもあり、FXSuitがその例です。ユーザーの声をダイレクトに反映させているのでより信憑性を感じますね。
(XMの例)
(exnessの例)
(FXSuitの例)
独自ツールが人気
easyMarketsの取引ツールにはMT4の他に独自ツールがあります。この独自ツールが便利で使いやすく得な部分もありとても好評です。具体的にこのような特徴があります。
・操作がシンプルで使いやすい
・チュートリアルがあり操作の理解が容易
・チャートはTrading Viewを採用
・スマホやタブレッドのアプリも対応
・スリッページがない
・独自の便利機能が充実
dealCancellation
dealCancellationとは、ポジション保有時に一定の手数料を支払うことでポジションをキャンセルすることができ、損失をゼロにすることができる機能です。ポジション保有時間によりかかる手数料に差があり、1時間以内・3時間以内・6時間以内とキャンセルしたいポジション保有時間が長くなるほど手数料が高くなります。高いレバレッジをかけたトレードで大きなマイナスになってしまったとき手数料分の損だけに収まるので初心者の方は特に嬉しい機能ですよね。
使い方はとても簡単です。easyMarketsの独自ツール画面にある「デイトレード」を選択。画面中央にある「dealCancelation」とかかれているチェックボタンをクリックしてONにするだけです。そのときにキャンセル可能時間を選択する必要があります。先ほど説明した通り、有効時間が長くなるほど手数料が高くなってしまうので自身のトレード時間に合う選び方をしましょう。
easyTrade
easyTradeはFXとバイナリーオプションの特徴を組み合わせたようなeasyMarkets独自の取引スタイルです。特徴を分かりやすく表すと「利益は無限に拡大され損失は購入金額以内に限定される」という感じです。
利用方法を解説します。まずは独自ツール画面の左上「easyTrade」を選択。通貨ペアや支払額、満期までの時間を自分で設定しましょう。満期までの時間は1時間・3時間・6時間から選べます。そして自分の決めた満期時に上がっているか下がっているかを予測しそれぞれクリックして完了。満期時感になれば自動でポジションが閉じます。満期時になる前に自分で閉じることもできるので使い勝手がいいのも魅力的です。
使い勝手が良く操作も取引もシンプルなので初心者の方にはおすすめできますが通常のFXとは異なり利益や損失額の計算がオプション価格や取引額に応じて独自計算されるのでFXで勝てる人からすれば稼ぎにくくなってしまいます。使い慣れていない初心者の方、または経験者であればリスク高い相場での補助的な利用方法をおすすめします。
フリーズレート
フリーズレートとは3秒間だけそのときの表示レートを固定できる便利な機能です。固定した状態でそのまま発注できるので動きが激しい相場や細かい理想のポイントでエントリーしたい場合にとても役立ちます。スキャルピングトレードを行うトレーダーにはありがたい機能ですよね。
ボーナスキャンペーンが豊富
easyMarketsには3つのボーナスキャンペーンが行われています。他のブローカーとは異なり期間限定でのキャンペーンではなく常時開催されています。期間を気にして慌てる必要はありませんがやや内容や条件が複雑なものがあるのでしっかり理解してボーナスを無駄にしないように気を付けましょう。それでは1つずつ詳しく紹介していきます。
携帯電話登録ボーナス
・全口座対象
・常時開催
・証拠金出金のたび同額のボーナスが消滅
・30日以内に最低1トレードしなければボーナス消滅
・損失は自己資金から優先して減らされる
初回証拠金入金ボーナス
・初回入金額5万1円以上の場合、入金額の25%ボーナス(最大受け取り額15万円)
・最大ボーナス合計20万円
・全口座対象
・ボーナスは出金不可
・30日以内に最低1トレードしなければボーナス消滅
・損失は自己資金から優先して減らされる
口座タイプ | 最低入金額 |
スタンダード口座 | 25ドル |
プレミアム口座 | 2,000ドル |
VIP口座 | 10,000ドル |
もう1つ頭に入れておいていただきたいことがあります。それはeasyMarketsの口座タイプによって最低入金額が異なるという点です。スタンダード口座、プレミアム口座、VIP口座の3種類があり、それぞれで最低入金額が大きく違うので注意しましょう。以前までスタンダード口座の最低入金額は100ドル(約1万円)でしたが今では25ドルに下がったのでより始めるまでのハードルが低くなりました。ボーナスを多く受け取るには初回入金額が大きいに越したことはありませんがそもそも以上の額は入金しなければならないよという事は覚えておきましょう。
友達紹介ボーナス
・紹介した友達の入金額やその月ごとの取引数量によってボーナス額が変わる
・常時開催
・全口座対象
被紹介者の入金額 | 30日間の取引量 | 紹介者の受け取りボーナス | 被紹介者の受け取りボーナス |
5000ドル~ | 2,000,000ドル | 375ドル | 375ドル |
2500ドル~ | 800,000ドル | 200ドル | 200ドル |
1000ドル~ | 400,000ドル | 100ドル | 100ドル |
500ドル~ | 200,000ドル | 50ドル | 50ドル |
上記の表が被紹介者による入金額・取引量に対するボーナス額になります。例えば500ドル以上の入金を行い、30日間に200,000ドル(合計2ロット)以上の取引があれば紹介者と被紹介者の両者に50ドル(約5,000円)のボーナスが支払われるということです。
easyMarketsのデメリットまとめ
スプレッドが広い
easyMarketsは全口座タイプで固定スプレッド・取引手数料無料です。しかし最も一般的なスタンダード口座では全体的にスプレッドが広くその他の海外ブローカーと比べても不利になってしまいます。VIP口座やプレミアム口座になればスプレッドは狭まりますが最低入金額のハードルが高いため初心者の方にはやや厳しいかもしれません。easyMarketsのデメリットとして挙げるならこのスプレッドの広さといえるでしょう。その他のメリットと照らし合わせてどのポイントを重視したいかを検討して選んでください。
(スタンダード口座) | 独自ツール | MT4 |
EUD/USD | 2.0pips | 1.9pips |
GBP/USD | 2.4pips | 2.3pips |
GBP/JPY | 5pips | 4pips |
USD/JPY | 2.4pips | 2.0pips |
NKI/USD | 22pips | 20pips |
信託保全がない
easyMarketsは顧客資金を分別管理していますが信託保全は行っていません。そのためブローカーが破綻した場合、預けたお金が必ず戻ってくるという保証はされないことになります。
まとめ:easyMarketsをおすすめしたい人は?
easyMarketsは信頼性・安全性が高く安心して利用できるブローカーといえます。ブローカーの信頼度を重視したい方は充分選択肢に入るのではないでしょうか。
スタンダード口座はスプレッドが広いというデメリットがありますが初心者の方は独自ツールを使うことで取引しやすい環境が手に入るので慣れるまで活用してみることをおすすめします。資金に余裕がある経験者はVIP口座やプレミアム口座を選択することでスプレッドの広さは改善されますし、独自ツールを上手に活用することでリスクの高い相場でリスクを抑えたトレードを行ったり補助的な役立て方もできますね。
・初心者でFXのスキルがない
・利益の最大化より快適なトレード環境が欲しい
・資金の余裕があり環境重視したい
\口座開設はこちらから/