
スキャルピングは、短期で取引を繰り返す手法です。
業者によっては、取引条件がスキャルピングに適していなかったり、そもそも禁止されていたりして、最適な環境を見つけるのは難しいと思います。
そこでこの記事では、スキャルピングに適した海外FX業者をランキング形式でまとめました。
ちなみに、最もおすすめなのはXMです。
XMは最大手だけあって優れた取引条件で、さらにボーナスを使ってお得に取引できるので、ぜひ口座開設してみてください。
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スキャルピングとは
スキャルピングとは、短期取引を繰り返す手法です。
デイトレードやスイングは数時間〜数日をかけて取引しますが、スキャルピングでは数秒〜数分ほどの短い時間で取引を繰り返します。
一度あたりの利益は少ないですが、ロット数を高めて取引回数を増やすことにより、短期間でも大きな利益を狙えます。また、ポジションを持つ時間が短いため、為替変動リスクも下げられるのがメリットです。
次は、スキャルピングにはどんな条件が必要なのか解説していきます。
スキャルピングに必要な6つの条件
スキャルピングで利益を出すのに必要な条件は、次の6つです。
- スプレッド
- 約定力
- 取引方式
- 最大レバレッジ
- ロスカット水準
- ゼロカット
間違った業者を選んでしまうと、利益を出すのは難しいです。それぞれ順に解説します。
①スプレッド
スキャルピングに必要な条件1つ目は、スプレッドです。
スキャルピングは、他の手法よりも取引回数が増えます。
つまり、スプレッドが広いとその都度手数料がかさんでしまうため、ここはまずチェックしておきたいポイントですね。
②約定力
スキャルピングに必要な条件2つ目は、約定力です。
スキャルピングはわずかなレートの差でも命取りになるので、スリッページを防ぐため、約定力の高い業者を選ぶことが重要になります。
できるだけ、約定値を公表している業者を選びましょう。
③取引方式
スキャルピングに必要な条件3つ目は、取引方式です。
主な取引方式には「DD方式」と「NDD方式」がありますが、必ずNDD方式の業者を選ぶようにしましょう。なぜなら、DD方式は顧客の損失が業者の利益になるため、業者側でレートずらしや約定拒否をされるリスクがあるからです。
海外業者の多くはNDD方式ですが、必ず確認しておきましょう。
④最大レバレッジ
スキャルピングに必要な条件4つ目は、最大レバレッジの高さです。
スキャルピングは取引時間が短いので、デイトレやスイングのように大きな値動きを狙いにくくなっています。一方で為替の変動リスクも少ないので、レバレッジを高めることで短期間で稼ぐことが可能です。
できるだけ最大レバレッジが高い業者を選ぶのがベストです。
⑤ロスカット水準
スキャルピングに必要な条件5つ目は、ロスカット水準です。
これは含み損がどこまでいったらロスカットされるかという基準のことで、あまりにもロスカットレベルが高いとすぐに損切りさせられてしまいます。
ロスカット水準は高くても20〜30%ほどが良いでしょう。
⑥ゼロカット
スキャルピングに必要な条件6つ目は、ゼロカットの有無です。
ゼロカットとは、急激なレート変化によってロスカットが間に合わなかったとき、その損失を業者が負担してくれる仕組み。スキャルピングはロット数を高めて取引するので、ゼロカットがないと思わぬ損失を被るリスクがあります。
スキャルピングにおすすめな海外FXランキング5選
ここまで、スキャルピングに大切な6つの条件について解説しました。
- 【5位】IS6FX
- 【4位】Titan FX
- 【3位】easyMarkets
- 【2位】Axiory
- 【1位】XM Trading
それぞれのメリット・デメリットについて順番に解説していきます。
【5位】IS6FX
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン諸島 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
平均スプレッド (ドル円) | スタンダード口座:1.6pips |
ロスカットレベル | 50% |
取扱通貨ペア数 | 31種類 |
ゼロカット | あり |
IS6FXの特徴
ハイレバレッジと優れた取引条件を両立しているのが魅力です。
最大レバレッジは1,000倍と、他のメジャー海外FX業者と比べても一回り高く、より短期で大きな利益を狙うことができます。
また、キャンペーンが豊富なわりにスプレッドが狭いのも特徴で、初心者がボーナスを活用して少額から取引するのにも適しています。
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メリット・デメリット
メリット
- 最大1,000倍のレバレッジ
- スプレッドが狭い
- ボーナスキャンペーンはかなり豊富
- ゼロカットによって追証がない
デメリット
- 過度なスキャルピングは禁止されている
- 約定スピードが遅い
- ロスカットレベルは50%とやや高め
【4位】Titan FX
金融ライセンス | バヌアツ共和国金融 |
最大レバレッジ | 500倍 |
平均スプレッド (ドル円) | スタンダード口座:1.3〜1.5pips ブレード口座:0.2〜0.4pips |
ロスカットレベル | 20% |
取扱通貨ペア数 | 60種類 |
ゼロカット | あり |
Titan FXの特徴
Titan FXの特徴は、なんといっても業界最安値のスプレッドですね。
ボーナスキャンペーンが全く開催されていませんが、そのぶんスプレッドが他者と比べて狭くなっています。もちろん、約定速度が早かったり、約定拒否が発生しなかったりとその他の条件もスキャルピングに適したものです。
手数料を少しでも抑えたいなら、Titan FXで口座開設してみてはいかがでしょうか?
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メリット・デメリット
メリット
- スプレッドが非常に狭い
- スプレッドを抑えて取引できる「ブレード口座」がある
- 口座残高によるレバレッジ制限がない
- ゼロカットによって追証がない
デメリット
- ボーナスキャンペーンが全くない
- 金融ライセンスの信頼性が低い
【3位】easyMarkets
金融ライセンス | CySEC、ASIC, FSA, FSC |
最大レバレッジ | 400倍 |
平均スプレッド (ドル円) | スタンダード口座:2.4pips |
ロスカットレベル | 30% |
取扱通貨ペア数 | 63種類 |
ゼロカット | あり |
easyMarketsの特徴
easyMarketsは、経済指標時を狙うスキャルパーにおすすめです。
なぜなら、海外FXでは珍しい「固定スプレッド制」を採用しているから。多くの業者は「変動制スプレッド」を採用しており、経済指標発表時などにはスプレッドがグンと広がってしまいます。
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メリット・デメリット
メリット
- 固定スプレッドにより経済指標取引に向く
- スリッページがない
- プラットフォームがわかりやすい
- 受賞歴も多くて信頼性がある
- ゼロカットによって追証がない
デメリット
- 平常時のスプレッドは広め
- 複数口座を作ることができない
【2位】Axiory
金融ライセンス | ベリーズ諸島 |
最大レバレッジ | 400倍 |
平均スプレッド (ドル円) | スタンダード口座:1.3pips ゼロ口座:0.2pips(取引手数料0.6pips) |
ロスカットレベル | 20% |
取扱通貨ペア数 | 61種類 |
ゼロカット | あり |
Axioryの特徴
Axioryは、スキャルピングに特化したい人に最適だといえるでしょう。
なぜなら、スプレッドの狭さと約定速度の早さ、そして取引ツール「ctrader」の扱いやすさと三拍子揃っているからです。
Axioryの数少ないデメリットはボーナスキャンペーンが少ないことですが、これは取引条件で十分にカバーできるでしょう。
ボーナスより取引条件重視なら、Axioryを選べば間違いありません。
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メリット・デメリット
メリット
- スプレッドが非常に狭い
- 約定スピードの速さをウリにしている
- ストップレベルがゼロ
- 短期売買に適した「ctrader」
- ゼロカットによって追証がない
デメリット
- ボーナスキャンペーンが豊富ではない
- 2万円以下の入金に手数料がかかる
【1位】XM Trading
金融ライセンス | セーシェル諸島 |
最大レバレッジ | 888倍 |
平均スプレッド (ドル円) | スタンダード口座:1.6pips ゼロ口座:0.2pips(取引手数料1.0pips) |
ロスカットレベル | 20% |
取扱通貨ペア数 | 57種類 |
ゼロカット | あり |
XM Tradingの特徴
XM Tradingは、海外FXの中でも最メジャーだけあって総合的には最もおすすめです。
まず、最大レバレッジ888倍、ロスカットレベルは20%という十分な水準で、さらに約定力も自社サイトで公開しているだけあって高水準。
さらに、ボーナスキャンペーンも比較的豊富です。
おなじみの口座開設ボーナスはもちろん、取引によってポイントが貯まる「ロイヤリティプログラム」も用意されているので、取引すればするほどお得。
最大手だけあって、安定感があって初心者でも安心して取引できるので、迷っているならまずはXMで口座開設してみてください!
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メリット・デメリット
メリット
- 最大レバレッジ888倍と高め
- ロスカットレベルは20%
- 約定力が高くスリッページが少ない
- ゼロカットによって追証がない
- ボーナスキャンペーンが豊富
- 取引すればするほどポイントが貯まる
- 大手なので安定感がある
- マイクロ口座なら最小ロットで取引可能
デメリット
- スプレッドがやや広い
- 口座維持費が必要になる
- 法人口座は開設できない
スキャルピングを禁止している海外FX業者
海外FXの中には、スキャルピングを禁止している業者もあるので要注意です。
スキャルピングを禁止している業者の例は、以下の通りです。
- iFOREX
- IS6FX
- GEMFOREX
これらの業者では短期取引に一定の制限があるので、必ず利用規約をチェックしておきましょう!
スキャルピングに最適な海外FXまとめ
スキャルピングは、短期間で取引を繰り返す手法です。
スキャルピングに適した業者を選ぶには、スプレッドの狭さや約定スピードをはじめ、さまざまな条件を知っておく必要があります。
最後に、スキャルピングに適した海外FX業者を再度まとめておきます。
- 【5位】IS6FX
- 【4位】Titan FX
- 【3位】easyMarkets
- 【2位】Axiory
- 【1位】XM Trading
上記で迷ったら、XM Tradingが最もおすすめです。
XMはスプレッド以外の条件は非常に優れており、さらに利用者が多くて安心感もあるので、初心者の人でも安心して取引できますよ。
これからスキャルピングを始めるなら、ぜひXMで口座開設してみてください!
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