
今回はeasyMarketsの評判はどうなのか?FPA(Forex Peace Army)やWikiFXなどさまざまな口コミや情報サイトの評価を調査してまとめていこうと思います。基準がわかりやすいように他ブローカーと比較したり評価の方法も解説しているのでぜひ参考にしてください。
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目次
まずはeasyMarketsの特徴を簡単におさらい
easyMarketsの評判や口コミを確認する前にまずは特徴をおさらいしておきましょう。あらかじめ特徴を知っておくことでその特徴が「しっかり評価されているか」「実際は悪いサービスだった」などさらに深く理解することができます。実際に使用してきた人たちからのコメントの方が信憑性が増すはずなのでその前準備から始めましょう。
会社名 | EF Worldwide Limited |
所在地 | Trinity Chambers, PO Box 4301, Road Town, Tortola, British Virgin Islands. |
設立 | 2001年 |
金融ライセンス | CySEC:キプロス証券取引委員会(ライセンス番号:079/07) ASIC:オーストラリア証券取引委員会(ライセンス番号:246566) FSA:セーシェル金融サービス機構(ライセンス番号:SD056) FSC:英領ヴァージン諸島金融サービス委員会(ライセンス番号:SIBA/L/20/1135) |
資本金 | 不明 |
日本語サポート | 〇 |
サポート内容 | 電話、メール、ライブチャット |
サポート対応時間 | メール24時間対応 |
メールアドレス | support@easymarkets.com |
電話番号 | +81 053 132 0090 |
・金融ライセンスの所持
・独自ツールが魅力的
・取引手数料無料
・顧客資金分別管理の徹底
・ゼロカットシステムあり
・日本語対応あり
・ボーナスキャンペーンが豊富
・信託保全がない
FPAでの評価
FPA(Forex Peace Army)とは世界最大級のFX掲示板としてそれぞれのブローカーに対する評価を表示している口コミ評価サイトになります。満点が5で少数第三位まで細かい採点がされています。世界中のユーザーからの視点で容赦なく公平に評価がわかるためトレーダーにとって海外ブローカーの判断材料になっています。
FPAの総合評価2.986
そんなFPAによるeasyMarketsの評価は2.986となかなかの高評価でした。2.986と聞いても高いのかイマイチしっくりこないと感じる方も多いかもしれません。しかし海外FXブローカーとして人気も知名度も高いXMが3.021、exnessが3.151となっているためこれらと比較しても劣らない高評価といえるでしょう。ちなみに中にはSCAM(つまり詐欺業者)と判断されているブローカーもあり、FXSuitがその例です。ユーザーの声をダイレクトに反映させているので容赦ない評価からより信憑性を感じますね。
それでは実際にFPAのサイト上に載せられているコメントを見てみましょう。良いコメント・悪いコメントに分けてわかりやすく紹介していきます。
・長期間使用しているが問題ない
・取引が簡単
・サポート対応が良い
1. 固定スプレッドが気に入っています。それは決して変わらないので、ポジションを開く前から取引費用を認識しているため、簡単に取引できます。 私は可変スプレッドが嫌いです。なぜなら、彼らはあなたの sl をトリガーするために操作 (拡大) できるからです。 それが私がイージーマーケットの固定スプレッドを信頼する理由です。
2. 出金に問題はありません
・出金拒否された
・お問い合わせに応答がない
イージー マーケットは、私の負けトレードではなく、利益トレードをキャンセルしました。 文句を言いますが、返事がありません。 私は自分のアカウントを閉じて、別のアカウントに移動します。
easyMarketsは固定スプレッドを採用していますがややスプレッドが高いところが欠点です。中には固定スプレッドの方が安心して気に入っている方もいるので好みの問題になります。また、少数ではありますがお問い合わせ対応が悪い、出金拒否されたという声も見られました。
WikiFXでの評価
WikiFXとは国内、海外を含めFX業者の信頼性や長所・短所など仕入れた情報をもとに独自の評価をして提供する第三者機関のサービスです。数千社以上の会社データが公開されており、世界最大級の情報量になっています。単純なスコアだけでなくさまざまな要素ごとに評価されているのでより詳しく細かく判断したい方はおすすめです。
WikiFXでの評価:5.93/10
そんなWikiFXでのeasyMarketsの評価は10点中5.93でした。大手のXMは7.99。日本のブローカーSBI証券は9.25とかなりの高評価をされているため他者と比較してもイマイチの評価と言えます。では、なぜこのような評価になっているのか詳細まで確認していきましょう。
指数評価の内容・見方
easyMarketsのスコア表示(上記画像右上のオレンジ箇所)をクリックするとWikiFX独自の指数項目があり詳細に評価の内容を見ることができます。easyMarketsは2つ目のライセンス指数とソフトウェア指数が0のため5.93というイマイチな評価になってしまったようですね。その他、ライセンス指数・事業指数・リスク指数は共にかなりの高評価となっています。それではそれぞれの指数がどのような意味を持つのか解説していきます。
・ライセンス指数:ブローカーが取得しているライセンスの信頼性と価値の包括的な評価。規制当局のウェブサイトでの問い合わせや、監督官庁との電話・メールによる連絡など、様々な手段を通じてWikiFXの法務チームによって行われています。ライセンスによっては取得が容易であったり比較的信頼性が薄いものもあります。ただライセンスがあるからといって安心するのは危険なのでライセンス指数での評価が重要です。
・事業指数:WikiFXが、ブローカーのコンプライアンスモデル、事業継続モデル、事業周期等に対して総合的に評価しています。ライセンスや会社概要、取引環境など表面的な評価だけでなく事業そのものからFXに限らずその会社のコンプライアンスや事業モデルなど細かい部分までを含めて評価しているためかなり信頼性が増します。
・リスク指数:WikiFXリスク管理チームとWikiFXクラウドシステムは、ブローカーの注文執行指標、顧客資金管理指標、グローバル世論指標、流動性指数、信用指標などの40以上の要因のリアルタイム監視と評価を行っています。多数の要因からそのブローカーでトレードをするリスクを評価している指数です。常にリアルタイムで監視しているため何か不正があったり顧客とのトラブルがあればこの指数が低くなるのでそのブローカーの健全さがすぐわかります。ただし、すべてのブローカー情報がすぐに反映されているわけではなく中には他の情報よりも遅れていることがあるためリアルタイムの評価として確実とは言い切れません。
・ソフトウェア指数:WikiFXのエンジニアは、取引ソフトウェアが正規品かどうか、ソフトウェアのセキュリティ、安定性、取引実行速度など、20を超える指標をリアルタイムに追跡およびテストした結果を評価しています。そのブローカーが扱っている取引ソフトウェアに対しての評価で、主に取引環境に直結する問題がわかります。トラブルや不安定なソフトウェアで損せず快適な取引を行うためにもソフトウェア指数の評価は参考になります。
・ライセンス指数:WikiFXコンプライアンスおよび監査チームは、ライセンス格付け基準、実際のライセンス、ライセンスユーティリティモデル、ライセンス異常予測モデルなどを通じて、ブローカーのライセンスレベルを定量的に評価しています。
ライセンス指数という項目が2つありますが審査しているチームや見ているポイントが少し違うようです。ライセンス指数の説明文から違いを予測すると1つ目のライセンス指数は包括的な評価でお問い合わせなどの手段から得た情報からの指数。2つ目のライセンス指数はそのライセンスに対して細かく定量的に評価を行い精密な基準を行っているもの。といった違いがあると感じます。
easyMarketsではこれら4つの金融ライセンスを取得しています。
金融ライセンス | CySEC:キプロス証券取引委員会(ライセンス番号:079/07) |
ASIC:オーストラリア証券取引委員会(ライセンス番号:246566) | |
FSA:セーシェル金融サービス機構(ライセンス番号:SD056) | |
FSC:英領ヴァージン諸島金融サービス委員会(ライセンス番号:SIBA/L/20/1135) |
取引環境の評価
続いて取引環境の評価です。easyMarkets評価画面の「スコア」の下にある「取引環境」と記載されている箇所がeasyMarketの取引環境に対する総合評価になります。AAA~Dまでの評価段階に分かれている中2番目に良いAAが付いているためかなりの高評価と言えます。「取引環境:AA」の部分をクリックすると詳細評価を調べることができるので見てみましょう。
取引体験(スリッページ)・スプレッド環境・相場・ロールオーバーの4つの要素から評価が決まります。1つ1つAAA~Dまでのランクにわかれておりそれを総合した評価からブローカーの取引環境としてのランクがグラフ表示されています。
・取引環境(スリッページ):注文を出した価格と実際に成立した価格との差を指します。スリッページが小さいブローカーの方が優秀で、ひどいブローカーでトレードを行うと自分が決済したポイントと大幅にズレてしまい損失が大きくなってしまうことがあるのでとてもストレスになるので注意しましょう。easyMarketsの独自ツールではスリッページがないのでおすすめです。
・スプレッド環境:取引をする際の買値と売値の差のことをいいます。わかりやすく表現するなら取引にかかる手数料のようなもの。もちろんスプレッドが小さい方がトレーダーにとって有利になります。スプレッドは買値、売値やその通貨によっても違いますが優秀で人気のブローカーは全体的にスプレッドが小さい傾向にあります。低コストで取引することは利益・損失にもかなり影響するので軽視しないようにしましょう。easyMarketsはスプレッドがやや高めですが固定スプレッドを採用しているため安心してトレードできるとの声もあります。
・相場:ブローカーの相場情報から毎日の取引頻度などを評価しています。取引頻度が多いブローカーは利用者が多く安定しやすい、信頼度がわかるので取引環境の良さが判断しやすい要因だと感じます。
・ロールオーバー:未決済の建玉を翌営業日まで持ち越すことをいいます。評価の基準は正確な説明がありません。ロールオーバーをすることによってスワップポイントが発生するためその発生量を評価しているのかロールオーバーの数なのか断定できないためロールオーバーを普段からしない方はあまり気にしなくて良いでしょう。
WikiFXでのeasyMarkets評価に対する総括
WikiFXでの評価でeasyMarketsの欠点となっている箇所が2つ目のライセンス指数・ソフトウェア指数・取引環境(スリッページ)・ロールオーバーの4点となりました。しかし明らかに異常な低スコアであったり独自ツールにより問題解決する箇所ばかりなので表面的な評価だけで判断してしまうのも良くないと感じます。少し不安に感じてしまう方やより詳しく調べたい方は本サイトの別記事にて解説を行なっているためぜひご覧ください。
WikiFXの従来の評価に加えて違和感を感じるポイントを補正して考えるとかなり良い評価に変わるのではないかと考えております。WikiFXはあくまで独自視線によって公平に評価を行なっている機関であるため、情報の更新が追いつかないことやより詳細箇所が抜けることもあるので気になったブローカーがあれば合わせて他の情報も調べてみることをお勧めします。
アプリに対しての評価
easyMarketsでは独自ツールを活用したトレードをスマホやタブレットのアプリで行うことができます。自宅や会社でパソコンを開いたときだけでなく外出時や通勤中、何気ない日常で通知を受け取り場所を問わずトレードを行うことができるので忙しい方にもお勧めできます。そんなeasyMarketsアプリの評価をAppStoreのダウンロードページにて確認しました。
AppStoreでの評価:4.7
結果として星5つ中4.7とかなりの高評価でした。満点評価のコメントも多く全体的に満足感の高いサービスのようです。実際にどのような点が魅力的なのかコメントから探してみましょう。
EasyMarketsは私にとって家族のようなものでした。 すべてのチームはプロフェッショナルで、フレンドリーで、公平で、寛大でさえあります。アプリとプラットフォームは非常に使いやすく、プログラミング、表示、アクセス、フォローが簡単なのでとても気に入っています。 ありがとう!
米国はこのアプリに登録できません。開発者の応答
2019年、州の規制により、easyMarketsは米国からのクライアントを受け入れるためのライセンスを取得していません。 このため、現時点ではアカウントを開設することはできません。 ご不便をおかけして申し訳ございません。
まとめ
今回は様々な観点からeasyMarketsの評判・口コミをリサーチしてみました。多少情報の違いもありましたが基本的にユーザーからの評価は良い結果となりました。特に、アプリの評価が良く独自ツールを用いた便利でわかりやすい仕組みが多くのトレーダーをサポートしてくれているようです。まだまだ国内の知名度や人気はイマイチですが実績があり評判も良いeasyMarketsは海外ブローカーを選択する上で充分候補になるのではないかと思います。
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