GEMFOREX(ゲムフォレックス)出金拒否の噂は本当？|公式回答と利用規約確認の重要性

海外FX業者に関してよく聞くのが出金拒否の噂。

僕も海外FX業者について詳しく調べるまでは、頻繁に出金拒否が起こっていて、あまり信用できないところが多いという印象でした。

しかし、よくよく調べていくうちに出金拒否はFX業者の信用問題とは関係ないところで起こっているのがほとんどだということがわかりました。

今回、海外FX業者のGEMFOREX(ゲムフォレックス)が出金拒否に対する公式回答を発表しているので、それについてをご紹介。また、それ以外での出金拒否になる理由とそれを避ける方法もまとめますので、FXを始める前にしっかり理解しておきましょう。

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出金拒否に対する公式回答

GEMFOREX(ゲムフォレックス)では出金拒否の噂に関して公式回答が発表されております。

その内容を抜粋してご紹介したいと思います。(公式サイトの回答ページはこちら)

経理マネージャーからGEMFOREXの2chで噂の出金拒否についての説明内容

はい、そのような書き込みがある事は以前から知っておりました。
結論から申し上げますと、出金拒否を行った事は今まで一度もございません。
しかしながら、お客様に出金拒否と判断されてもおかしくない対応を行った事は過去に4回はございます。
弊社監視部門から利用規約違反の疑いがあるお客様の情報が全部署に流れて来るのは周知通りですが、そのお客様から出金申請が来た場合、調査を行う為に数日お待ち頂く場合がございます。その結果、何もない場合は、そのまま出金を行わせて頂きますが、利用規約違反と判定された場合、利用規約に沿った処置を行わせて頂きます。
その結果、お客様にとっては不都合な結果となる為、イコール出金拒否と判断されてしまった事がございます。
しかしながら、お客様から出金申請を頂き、通常であれば1営業日以内に出金処理を行わせて頂く中で、利用規約違反の疑いがある方で平均3営業日、ヒヤリングなどが必要になる方でも7営業日お待ち頂いた方が最長となりますが、あくまでもお客様にご理解を頂いた上でのヒヤリングを行いながらとなりますので、7日間当社から何も連絡を行わなかったケースはございません。
ただし、前述の4回に関しては例外でございます。
・1つは当社システムバグによるもの。
・3つは到底受け入れがたい悪質なトレードによるもの。
1つ目は、当社にも責任がある為、お客様と協議しながら、互いの妥協点を見つけ出し数週間後に円満解決する事が出来ました。
2つ目の3件は、厳格な処置として対応させて頂きました。
おそらく、この3件の方が腹いせに2chなどで書き込みをされているのではないかと思われます。
(GEMFOREX公式サイト「GEMFOREXの2chで噂の出金拒否について経理担当者が答えました」より引用)

公式回答としては過去に出金拒否の対応に該当したのは過去に4件だけ。

しかも1つはシステムバグ、3つはユーザーの悪質トレードによるものでした。ここからわかるように悪質なトレードをしているのでなければ問題なく出金できるみたいです。

ただし、この担当者さんが最後に仰っている「この3件の方が腹いせに2chなどで書き込みをしている」というのは僕は違うと思いました。

というのも、悪質な取引でなくとも意図せず規約違反に該当してしまい出金ができなくなるということがあります。

気付かないうちに規約違反を犯し、出金できなくなってしまった人が過去に一定数いたことが、GEMFOREX(ゲムフォレックス)での出金拒否の噂を広めたんだと僕は思います。

ではどのような場合にこの規約違反に該当してしまうのかを見ていきましょう！

知っておくべき利用規約

GEMFOREX(ゲムフォレックス)では利用規約でユーザーに対する禁止事項がいくつも定められています。

出金拒否になってしまう場合のほとんどがこの規約違反に該当した場合です。

禁止事項が定められている利用規約12条がこちら。

第12条（利用者の禁止行為）

本サービスを利用する上で、利用者は以下にあげる行為をしてはなりません。以下の行為が判明した場合は、無条件で利用を停止または削除し、報酬も凍結することがあります。場合によっては法的処置により処理を行うものとします。禁止行為の有無についての判断は当社が行うこととし、利用者に対するその内容・根拠の説明を要しないものとします。

1. 実在しない利用者として利用者登録する行為
2. 口座名義人以外の者が利用する行為
3. 1つの口座を複数名で利用する行為
4. 利用者登録の際、申告事項に虚偽の記載・誤記・または意図して記入漏れの状態で登録する行為
5. ひとつの登録種別につき、同一人物がアカウントを2つ以上持つ行為（ただし当社が特別に認めた場合を除く）
6. 故意・過失に関わらず、当社の営業を妨害する行為
7. 当社及び委託先企業の著作権その他の権利を侵害する行為
8. 当社または第三者を中傷し名誉を傷つけ、不利益をもたらす行為
9. 著作権等の知的財産権、肖像権等の人格権、その他法律上の権利ないし保護に値する権利の侵害、あるいは関連する法規に違反する行為
10. 第三者のプライバシーを侵害する行為
11. 違法または疑わしい活動をする行為
12. 当社判断で不適切とみなすトレード行為
13. 2つの業者（または複数業者）に入金して、両建て取引する行為（同通貨ペア、相関性の高い通貨ペアも含みます）
14. 当社複数口座で両建て取引する行為（同通貨ペア、相関性の高い通貨ペアも含みます）
15. 第3者同士が同じタイミングで入金やトレードを繰り返し、同じタイミングで出金する行為
16. 提供サービスやシステムの盲点を狙った悪質とみなす取引
17. 経済指標時、アメリカ雇用統計発表時ならびに政府や中央銀行介入など相場が急激に変動するタイミングのみを狙った悪質とみなす取引。
18. 事前連絡なしで大きなロット数での取引
19. 虚偽の連絡先または第三者の連絡先で登録する行為
20. 消費者の判断に誤解を与える行為、または消費者の判断から好ましくないと当社が判断する行為
21. 準禁治産者、禁治産者のいずれかであり、申込の際に法定代理人の同意等を得ずに登録する行為
22. 18歳未満であるのに利用者として登録する行為
23. 反社会行為、法令違反行為及び弊社が適宜禁止する行為
24. 反社会勢力者、前科者、法令違反者及び弊社が適宜禁止とする者が利用者として登録する行為

(GEMFOREX公式サイト「GEMFOREXのご利用規約」より引用)

その中でも注意すべきなのが、FX利用規約第12条(利用者の禁止項目)の18項目「事前連絡なしで大きなロット数での取引」です。

曖昧な表現なのですが、具体的には5分以内に10Lot(1,000,000通貨)以上の取引が該当するそうで、これを超える場合には事前連絡が必要になります。

GEMFOREX(ゲムフォレックス)はスキャルピングが可能ということを謳っているFX業者ですが、短期間で大量取引は規約違反になってしまう場合があり、間接的にスキャルピングができないように設定されています。ここをしっかり把握せずに規約違反に該当し、出金拒否になってしまう方が多いようです。

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なお、海外の取引所では、残念ながら詐欺や出金拒否などが頻発しています。
何も分からない状態からトレードを初めて、資金が10倍になった！と喜んでいたら出金拒否。
そのまま資金がなくなってしまうなんていう事もあります。

私もまだ取引を始めたばかりの頃は、苦い経験をしてきました。
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