目次
時間のない初心者におすすめなFX手法【結論:ソーシャルトレード】
副業ブームとなっている現在、これからFXを始めようと考えている方もたくさんいるのではないでしょうか?しかしFXって何だか難しそうだし、身近な人や周囲に教えてくれる人もなかなかいないですよね。確かにFXは簡単ではありません。とはいえ、やり方次第では初心者でも簡単に始めることができ、本業があってコツコツ進めるしかない方でも問題なく稼ぐことができます。そこでおすすめの手法はソーシャルトレード。まずはソーシャルトレードを含め大まかなFX手法について知っておきましょう。
・EA(自動売買ツール)
・ソーシャルトレード
初心者が最低限覚えておくべきFX用語10選
本記事での内容を理解しやすくするためや今後のFXに関する情報取集で混乱しないためにもまずはFX用語について学んでいきましょう。細かいところまで言うとかなり多くなってしまうので「初心者がこれだけは覚えておいてほしい用語」ということで10選に絞りました。
1: Lot(ロット)
Lot(ロット)とはFXにおける取引単位のことです。実際に注文をするときはこのロット数を決めて行うことになります。1lotは基本的には1000通貨か10,000通貨になります。ブローカーによって異なりますので必ず始める前にチェックしましょう。少しずつ1,000通貨も増えてきていますが今のところ10,000通貨の方がまだ主流だと感じます。
2: レバレッジ
レバレッジはFXの醍醐味といえる仕組みです。レバレッジと聞いて「危ない」「借金」と連想する方もいるかもしれませんがレバレッジなしでは正直FXの魅力がほとんど無くなってしまうといっても過言ではありません。
レバレッジは「=てこの原理」で小さい資金で大きい資金を動かすことができることを言います。その倍率はFXブローカーによって様々であり、数十倍〜千倍近くまでとかなり幅が広いです。国内FXは最大25倍まで、海外ブローカーは数百倍〜くらいのイメージは頭に入れておきましょう。
3: pips(ピップス)
pips(ピップス)とは為替レートの最小単位のことを指します。1pips=0.01円となり、100pipsの動きがあれば1円の値動きをしたことになります。
例えばusd/jpy(ドル円)の相場でいうと、現在が110.614となっています。これが仮に110.610まで下がったとすると0.004円動いたことになりますので0.4pips下がったと表現できます。基本的にトレーダーの中では通貨ペアもたくさん種類があるため動いた金額ではなく何pips動いたかを共通認識で会話に出ることが多いです。
pips | 円 |
0.1pips | 0.001円 |
1pips | 0.01円 |
10pips | 0.1円 |
100pips | 1円 |
4: 成行注文
成行注文とは現在のレートでリアルタイムに注文を行うことをいいます。クイックトレードとも呼ばれます。実際に値動きを確認しながら自分が好きなタイミングでトレードができ、トレードの回数も増減が自由なため初心者にもおすすめの注文方法になります。ただし成行注文ではスリッページに注意が必要です。
5: 指値注文
指値注文とはあらかじめ自分が設定した価格に到達したら自動的にエントリーされるという予約注文のことです。「ここまで価格が下がって来たらおそらく上がるだろう」「このチャートの形からしてここまで上がったら反発するはずだ」など根拠を持ったトレードを行うために有効な注文方法です。
6: ロスカット
ロスカットとはFX会社がトレードを強制的に決済させることです。損失が出ている状態で自ら決済することを損切りといいますが損切りとは異なり自分の意思とは関係なく決済されてしまうことだと把握しておきましょう。ロスカットはネガティブな印象を抱きやすいですが顧客が大きな損失を被らないためのセーフティーシステムとなっています。
出典:gaitame.com
ロスカットが起こるポイントは各ブローカーごとに異なり「ロスカット水準○%」や「証拠金維持率○%でロスカット」などと表現されます。
7:追証(おいしょう)
追証とは「追加証拠金」の略で資金を追加で入金しなければならない状態のことを指します。レバレッジをかけたトレードにより証拠金以上の損失を被ってしまった時にこのような状態になります。「FXで借金」という話しが出るのはこの追証という仕組みがあるからです。
8: 信託保全
信託保全とは顧客資金をFX会社とは別の信託銀行に預け分別管理を行うことです。FXで取引を行うということはブローカーに証拠金を預けている状態なので信頼性と安全性がとても大事になります。トレードに関する用語ではありませんがブローカー選びには必須の用語になるので覚えておきましょう。
国内のブローカーは厳しい規制により全てに信託保全が適応されています。しかし海外ブローカーでは信託保全がされていないことが多く、その他の要素から信頼性をリサーチすることが必要になります。海外ブローカーは信託保全がされていなくても利用者がたくさんいるほどその他にたくさん魅力があるのでおすすめできます。
9: スプレッド
スプレッドとは買値(ask)と売値(bid)の差のことを指します。FXでは売りと買いのどちらの方向でもエントリーすることができます。そこでは多少の差が生まれるため自分で決めていたエントリーポイントとのズレから取引にかかるコストとなります。スプレッドの広さにはそれぞれのブローカーごとに異なり狭ければ狭いほど有利になるので口座選びのひとつのポイントとなります。
10: スワップポイント
FXはトレードを行うことによって2つの国の通貨を交換することになります。その際にそれぞれの国の金利に差があることでその差額を受け取ったり支払ったりすることになります。この通貨間の金利差を日毎に割って調整した金額をスワップポイントといいます。
例:米ドル金利(1.8)% ー 日本円金利(0.1)% → 1.7%の金利差
(10,000)通貨の口座 ×(1000)円のエントリー × (1.7)%の金利差 ÷ (365)日 = 約465円/日
スワップポイントは毎日受け取ることができるので上記の例で金利差と為替レートが変わらなければ毎日約465円が受け取れることになります。しかし実際はもちろん金利も動きますし為替レートの激しい値動きでロスカットされてしまうかもしれません。資本金の小さな方では利益も小さいですし長時間ポジションを保有し続けられない可能性が高いのでお勧めはしませんが中には金利差の大きい通貨ペアを選択し長期間保有することでコツコツ稼ぐというトレーダーもいます。
FXトレード3大手法の比較
①:裁量トレード
裁量トレードは自身でチャートを分析したり経済指標を参考にすることで売買を行う手法になります。EAやソーシャルトレードとは違い余計な手数料が発生しないことや最も自由性が高いことで利益を最大化できるところがメリットです。しかしFXで勝てるようになることはかなりハードルが高く、大きな資金がなければ微利益になってしまうか高いリスクを取らなくてはいけないため専業として稼いでいくには難しいです。
・自分のスタイルに合わせた手法でトレードできる
・自分の思い通りに操作できる(自由度が高い)
・利益の可能性は青天井。
・資金力がないと圧倒的に不利
・画面に張り付く時間が必要
・大きな損失を被ってしまうリスクが高い
・資金と時間に余裕があり注ぎ込める
・リスクを恐れず諦めない強い覚悟と熱意がある方
②:EA(自動売買ツール)
EA(自動売買ツール)とはプログラムを利用して機械が自動的にトレードを行なってくれるツールです。最初にエントリーするポイントや決済の条件など設定しておくことで寝ている間も自動で取引を行なってくれるためとても便利な取引方法になります。
・感情に左右されず正確に実行される
・トレーダーの負担が軽い
・利小損大になってしまう
・販売されているツールは高い(稼げるとも限らない)
・自ら相場の変化に対応して設定を変えられる
③:ソーシャルトレード
ソーシャルトレードはプロトレーダーの取引をコピーして同じ取引を行う手法になります。FXが上手なプロの取引と同じ動きができ、感情に左右されることもない、相場の変化にもプロが対応してくれるという裁量とEAのいいとこ取りのようなイメージですね。選択したプロのトレーダーがトレードを行なっていれば仕事中であろうと寝ているときだろうと取引が行われているため副業としても負担が少なく始められるので初心者には特におすすめできます。
・場所と時間を問わず取引される
・感情に左右されない
・プロの取引を見て勉強できる
・資金力の違いから先にリタイアしてしまう可能性がある
・悪徳な詐欺業者もある
・時間に余裕がなく場所を問われない副業がしたい
・FXを学びつつコツコツ稼ぎたい
始めるのが不安なFX初心者はソーシャルトレードがおすすめ
ここまで3大取引手法について解説してきました。どの手法も目的やその人の状況・性格によっては最適な手段になります。それぞれのメリット・デメリットを見直して自分にはどれが合うのか検討してみましょう。
トレーダー | 利用手数料 | 難易度 | 勝率 | 使用時間 | |
裁量トレード | 自分 | 無 | 難 | ー | 多 |
EA(自動売買ツール) | 機械 | 有 | 易 | 高 | 少 |
ソーシャルトレード | プロトレーダー | 有 | 易 | ー | 少 |
この記事を見にきていただいた多くの方は時間に余裕がなく副業としてFXを始めようとしていると思います。お金の増減があるFXはストレスがかかるため少しでも不安を取り除いてなるべくお金をかけずに始めたいですよね。そうなれば最適なのがソーシャルトレードになります。裁量トレードのように感情に左右されながら難しいトレードをする必要がなく、ツールを購入するために高いお金を払う必要もないのでぴったりですよね。ソーシャルトレードでは大きく稼ぐことは厳しいですがコツコツプロのトレーダーを参考にしながら独学を行い、お小遣いが増えていけばストレスなく次のステップへ進んでいけるでしょう。
おすすめのソーシャルトレード業者【ポケトレ】
ここまでFXについての基礎知識や3つのトレード手法からソーシャルトレードがおすすめな理由を理由を解説してきました。最後におすすめのソーシャルトレード業者を紹介します。最もおすすめできるソーシャルトレード業者は「ポケトレ」です。ポケトレはセーシェル共和国に拠点を置く海外ブローカーになります。日本は規制が厳しくソーシャルトレードを扱うブローカーがかなり少ないため日本語対応もしており国内ユーザーも多いポケトレは安心して利用できるサービスとなっています。
\口座開設はこちらから/
まずはポケトレの特徴をわかりやすく把握できるようにメリット・デメリットでまとめました。操作がシンプルでわかりやすかったり、ソーシャルトレード専門のブローカーのため、より快適さに特化したサービスが提供されているところが魅力的です。レバレッジが500倍と高いため少額からのスタートでも稼ぎやすいですね。しかしレバレッジが固定で下げることができない点やゼロカットシステムがないところがデメリットなので余剰資金内で行うなど資金管理は丁寧にしましょう。
・スマホ、タブレットで取引可能
・ソーシャルトレードのみのサービスで使いやすい
・優秀なトレーダーがたくさんいる
・手数料無料
・日本語対応している
・金融ライセンスを取得している
・レバレッジが操作できない(500倍で固定)
・出金手数料が高い(2,500円)
まとめ
FXの基礎知識からトレード手法について、ソーシャルトレードのおすすめ業者など時間がない初心者がFXを始めるための知識を解説をしました。本記事をきっかけにFXの世界へ一歩踏み出せていただければ幸いです。まずソーシャルトレードからFXを始めようと決めた方はさっそくポケトレの口座開設を行なってみてください。
\口座開設はこちらから/