正直、自分で海外FXをやっててもあんまり利益にならないんだよね…。
一概に「どっちが絶対に優れている」ってことはないよ。
でもそれぞれを比較してみるというのは大事なことだから、詳しく見ていこうか。
今までに海外FXに挑戦しながらもあまり成果が目に見えて現れない…そんな方って多いですよね。
自動売買ツールを使ったりして稼げるシステムを構築しても、相場が外れると役に立たないなんてことも多々あるはずです。
そんな中、ただいまFX業界で注目されているのが「ソーシャルトレーディング」という方法なんです。
ソーシャルトレーディングというのは、実際にFXトレードをおこなっている方の取引内容を自分の口座と紐づけることで、自分は何もせずとも成果が得られるという仕組みのことを言います。
最近はソーシャルトレーディングのサービスを提供する会社も増えてきましたが、ここでご紹介するのは口座開設から実際にトレードするまでの手順が簡単ということで話題の「ポケトレ」についてです。
この記事では、ポケトレの特徴をメジャーな海外FXサイト数社と比較しながらご紹介していきます。
\口座開設はこちらから/
ポケトレと海外FXの違いを8つのポイントからチェック
ポケトレというのはソーシャルトレーディングサービスのひとつで、日本人にも分かりやすいサイト設計をしているところが魅力的な部分です。
対して海外FXサイトというのはメジャーなところであれば日本語サポートが充実しているところが大半ですが、中にはサイト自体の日本語翻訳が怪しいところもあります。
そのため、FX初心者がいきなり挑戦するには少しハードルが高いように感じられることもあるわけですね。
とは言え、この記事でポケトレと比較する海外FXサイトはどれも日本人トレーダーが多く利用している優良なサイトばかりをピックアップしましたので、ポケトレと海外FXサイトにおける日本語サービスの差はないものとして考えていきます。
なお、今回この記事で比較するポイントは全部で8つです。
どれもFXをおこなう上では重要なポイントばかりですので、ポケトレの特徴を知る上でもきっと参考になるでしょう。
ポケトレと海外FXの違い①最初に必要となる資金
海外FX経験者であればすでに知っているかもしれませんが、初めてFXに挑戦をする方からすると「最初にいくらくらい用意しておけばいいのか?」というのも気になる部分ですよね。
そこで、ポケトレと海外FXサイトの必要最低入金額という点を比較していきましょう。
まずポケトレの必要証拠金ですが、こちらは「1口=3万円」からという金額が推奨されています。
なお、ポケトレではこの1口3万円の証拠金で「0.1ロット=10,000通貨」という単位の取引が出来るようになっています。
大半の海外FXサイトにおいてロット単位は「1ロット=10万通貨」が基本です。
そのため、「ポケトレ=3万円で0.1ロット分の取引が可能」ということを前提として覚えていってください。
対して海外FXサイトの必要入金額ですが、これはサイトごとによってバラバラです。
ビットウォレットやビットペイといったオンラインウォレット経由であれば500円程度から入金することが出来ますが、ポケトレと同じように0.1ロット分の取引をしようとすると以下の証拠金が最低でも必要となってきます。
参考として海外FXサイト「XM」の最大レバレッジ888倍を適用
ご覧のようにポケトレだと0.1ロットあたりに必要な証拠金の額は3万円ですが、XMであれば16,890円となります。
とは言え、これは単純に最大レバレッジの差でもありますので、次にポケトレと各海外FXサイトのレバレッジについて比較していってみましょう。
ただし、これは利用者がすぐにロスカットによる損失を被らないよう「あえて多めに証拠金を用意させている」とも言えるので、決して不利な条件ということではありません。
ポケトレと海外FXの違い②最大レバレッジ
レバレッジというのは「自分が持っている資金を倍化させるための数値」です。
逆に言いますと、レバレッジが大きければ大きいほど、同じ量の注文をしたときに必要となる証拠金が減ります。
そのため、国内FX業者より大きなレバレッジが設定されている海外FXサイトを選ぶ人が多いのですが、ポケトレは「最大レバレッジ500倍」です。
この数字は他の海外FXサイトと比較すると平均的な数字と言えるのですが、参考として以下の表をご覧ください。
海外FX業者名(ポケトレ含む) | レバレッジ |
FBS | 3000倍 |
HotForex | 1000倍 |
GEMFOREX | 1000倍 |
is6com | 1000倍 |
XM | 888倍 |
Bigboss | 555倍 |
ポケトレ | 500倍 |
Titan FX | 500倍 |
Tradeview | 500倍 |
Traders Trust | 500倍 |
FXDD | 500倍 |
LANDFX | 500倍 |
Tickmill | 500倍 |
FXPro | 500倍 |
DealFX | 400倍 |
IFC Markets | 400倍 |
AXIORY | 400倍 |
iFOREX | 400倍 |
XLNTrade | 400倍 |
MGK Global | 100倍 |
ご覧のようにポケトレを含め合計20社のメジャー海外FXサイトと比較しても、レバレッジ500倍というのは平均的な数字であることが分かります。
つまりポケトレの取引条件というのは、日本人が多く利用している海外FXサイトレベルにはあるということです。
ポケトレと海外FXの違い③ゼロカットの有無
ポケトレと海外FXサイトのレバレッジについて見てきましたが、レバレッジの数字が高いということはそれだけ少しの値動きで利益も損失も大きくなるということです。
そのため、海外FXサイトにはゼロカットと呼ばれる救済システムが搭載されています。
ゼロカットというのはトレーダーのFX口座残高がマイナスになったとき、それを補填してくれるシステムのことです。
レバレッジの大きな海外FXで取引をおこなっていると、為替相場の急変によって想定以上のマイナス額を計上することがあります。
このとき、普通はロスカットが発動されて口座残高はマイナスにならないようになっているのですが、ケースによってはロスカットの決済が間に合わず残高がマイナスになることもあるわけです。
こうしたマイナス残高をゼロに戻してくれるというのが「ゼロカットシステム」です。
たとえばこちらは海外FXサイト「GEMFOREX」の公式ページに書かれたゼロカットに対する条件です。
ご覧のように「マイナスになった残高はゼロに戻す」と明記しています。
それに対してポケトレはどうかと言いますと、こちらをご覧ください。
ポケトレの場合は原則として「入金額以上の損失は出ない」としていますが、ゼロカットシステムが採用されているわけではありません。
つまり、万が一マイナス残高になった場合は不足分を追加で入金しなければいけないということです。
(これがいわゆる追証=追加保証金というもの)
このことを踏まえるとポケトレはハイレバレッジ取引の出来るソーシャルトレーディングシステムだが、ゼロカットによる安全装置は付いていないということになります。
ただし、上の画像にも記載されていますが「ポケトレのロスカット水準は100%(証拠金維持率)」となっていますので、まずマイナス残高になることはないといっていいでしょう。
だからゼロカットがなくても安全という考え方もできるんだ。
じゃあほかの海外FXサイトのロスカットは何%くらいから発生するの?
ポケトレと海外FXの違い④ロスカット水準
次にポケトレと海外FXサイトにおけるロスカット水準の差というのを見ていきたいと思います。
ロスカット水準というのは「証拠金維持率が○○%以下になったら強制的に保有ポジションを決済する」という数値です。
ロスカット水準は低ければ低いほど持っている証拠金ギリギリまでポジションを保有し続けられるのですが、その分値動きが大きく滑ると膨大なマイナスを計上することになります。
ちなみにポケトレのロスカット水準は100%となっていますが、ほかの海外FXサイトはどうなっているのかをご覧いただきましょう。
海外FX業者名(ポケトレ含む) | ロスカット水準 |
iFOREX | 0% |
IFC Markets | 10% |
FBS | 20% |
HotForex | 20% |
GEMFOREX | 20% |
XM | 20% |
Bigboss | 20% |
Titan FX | 20% |
Traders Trust | 20% |
DealFX | 20% |
AXIORY | 20% |
LANDFX | 30% |
Tickmill | 30% |
is6com | 50% |
FXDD | 50% |
FXPro | 50% |
ポケトレ | 100% |
Tradeview | 100% |
MGK Global | 120% |
ご覧のようにポケトレは他の海外FXサイトよりも高いロスカット水準を設定しています。
そのため、取引によってマイナス残高になる可能性がとても低いというわけです。
ドル円ならだいたい1500%近く、ポンド円でも1100%くらいの証拠金維持率からスタートするので、かなり安全な資産運用を提供していると言えるでしょう。
ポケトレと海外FXの違い⑤最小注文量・最大注文量
次にポケトレと海外FXにおける最小注文量と最大注文量の違いについてご紹介していきます。
まず最小注文量に関してですが、ポケトレでは1口=0.1ロット(10,000通貨)と決まっていますので、それ以下の注文というのは出来ないようになっています。
対して海外FXサイトを見てみますと、たとえばXMならマイクロ口座といって1ロットの単位が1000通貨という口座タイプも用意しています。
また、このマイクロ口座の最小注文量は0.01ロットなので10通貨から取引が可能です。(MT5使用の場合は0.1ロット=100通貨まで)
このことから考えると「とにかく少額からFXをしたい」という方は海外FX向きと言えるかもしれません。
ただ、10通貨や100通貨を取引しても得られるのは数円~数十円くらいなので、正直あまり意味はないと言えるでしょう。
続いて最大取引量に関してですが、ポケトレの場合は特に上限が明記されていません。
ただし、1口3万円を基本として10口なら30万円、100口なら300万円といった形で必要となる証拠金が増えていくようになっています。
ちなみに100口というと10ロット分(100万通貨分)に相当しますが、海外FXサイトの場合は最大1万ロットまで取引が出来るようなところもあります。
これを踏まえると大口の取引をしたいという方であれば海外FXサイトを利用した方がいいということになりますね。
だって何千万円とか必要じゃない?
実際に10ロット(100万通貨)以上の取引をするなら、ソーシャルトレードじゃなく自分の判断でトレードをするだろうね。
だから、だいたいポケトレは0.1ロット(1万通貨)から5ロット(50万通貨)くらいまでの金額を動かしたい人におすすめって感じかな。
ポケトレと海外FXの違い⑥入出金方法・手数料
ポケトレと海外FXの間には入出金方法やその手数料にも違いがあります。
ということで、まずはポケトレで使える入出金方法からご覧ください。
- 銀行振込
- クレジットカード(楽天カード以外)
- Pay-Easy
※初回入金最低入金額は一律30,000円以上(2回目以降は最低10,000円以上)
※銀行振込の場合は手数料が1,000円掛かる
※クレジットカードの入金限度額は35万円まで
※Pay-Easyの入金限度額は現金の場合で10万円、ほかネットバンク・ATMカードを利用するときは口座の振込限度額に応じて変動
ポケトレは国内銀行からの直接入金に対応しているところが魅力的な部分です。
海外FXサイトの場合、国内銀行からの入金が出来ないところもあります。
続いて出金方法と手数料について見てみましょう。
- 海外銀行送金
※出金をするときは海外銀行を経由しての送金となる
ポケトレの出金方法は海外銀行送金のみとなります。
この点に関してほかの海外FXサイトの場合だと、ビットウォレットやスティックペイなどに対応しているところもあるので多様性という点では海外FXサイトに軍配が上がります。
とはいえ、「利益分の出金は銀行送金のみ」としている海外FXサイトも多いので、そこまで優劣が付くものではないと言えるでしょう。
良いの?悪いの?
出金手数料に関しても、どの海外FXサイトを使ったところで海外銀行送金に掛かる手数料はだいたい同じくらいだからね。
ポケトレと海外FXの違い⑦取引の自由度や簡単さ
続いてはポケトレと海外FXサイトにおける「取引の自由度や簡単さ」という点を見ていきましょう。
とはいっても、これに関しては答えが非常に簡単です。
取引の自由度なら海外FX、簡単さなら断然ポケトレと言えます。
海外FXを自分でやるというのは、すべて自己判断でおこなうということです。
自動売買ツールやシグナルツールを使っても良いですし、決済するタイミングも自分の判断でおこないます。
対してポケトレはそういった作業を一切おこないません。
やることは取引をトレースするトレーダーを選ぶだけですので、圧倒的に簡単な形でFXをおこなうことが可能です。
そのため、初心者がFXをやるならポケトレから始めた方が勉強にもなるでしょうね。
ポケトレと海外FXの違い⑧ボーナス
海外FXサイトの中には、口座開設をしたときや入金をおこなう際にボーナスが付いてくるところもあります。
対してポケトレにはそういったボーナス類はありません。
というのもポケトレは自分の資金を他人の取引に預けて資産運用するものですから、ボーナス自体が必要ないとも言えるわけですね。
そのため、このボーナスの有無に関してはポケトレと海外FXサイトの間で優劣は付けられないといった形になります。
また、ボーナスがないからといって特に不利益になることもありません。
ポケトレの所在地やライセンスについて
ポケトレと海外FXサイトを比較しながら、その違いを見てきました。
ここでは補足説明としてポケトレの所在地や保有するライセンスについてご紹介していきます。
だから今のところソーシャルトレードを提供する会社は海外に籍を置いていることが多いんだけど、このときにライセンスをちゃんと保有しているかどうかも確認しておいた方が安全なんだよ。
ポケトレはセーシェル共和国の金融ライセンスを保有
ポケトレの会社所在地はセーシェル共和国で、同国にある「セーシェル金融サービス庁」の認可を受けています。
このことから、ポケトレは国際的に認められている会社ということが分かるのですが、セーシェル共和国の金融ライセンスの信用度というのも気になるところだと思いますのでチェックしておきましょう。
セーシェル共和国の金融ライセンスは安全?
一般的にセーシェル共和国というのは聞き馴染みがないかと思いますが、金融業界の中では割とメジャーな国のひとつです。
こちらはFSA(セーシェル金融サービス庁)の公式ホームページですが、ご覧のように金融関係の会社などの規制や監督をおこなっていることが分かります。
ちなみに海外FXサイトの中でも非常にメジャーであり、日本人トレーダーも多く利用している「XM」もこのセーシェル共和国のライセンスでサービス提供をおこなっている企業のひとつです。
これだけでも十分にその信頼性の高さというのが分かりますね。
ちなみに海外FXサイトの中にはこうした国際的な金融ライセンスを持たずに運営しているところもあります。
未登録だから違法というわけではないのですが、FXをするならこうしたライセンスを保有しているところの方が安全と言えますので覚えておきましょう。
10万円くらいならともかく、FXで数百万円以上を動かそうとするなら確実にライセンス保有業者を選んだ方が安全だよ。
こんな海外FXトレーダーにポケトレはおすすめ
ここまでをご覧いただいた上で、ポケトレの利用をおすすめしたい海外FXトレーダーの方というのを見ていきたいと思います。
- いまのところ自分の裁量トレードではうまく稼げていない方
- 自動売買ツールを使っても利益が出ない方
- FXチャートをずっとチェックしている時間がなくなってきた方
- 単純に最近話題になっているソーシャルトレードを試したい方
- ほかのトレーダーの取引内容を勉強したい方
こんな方々にはポケトレの利用がおすすめされているので、まずは一度その内容だけでもチェックしてみてください。
特にソーシャルトレードは他者のトレードを勉強するのにも使えるシステムです。
もちろんFXをまったくやったことがないという方にもおすすめ出来るものですので、そういった方もご覧になってもらえればと思います。
まとめ
ポケトレとメジャーな海外FXサイトにおける違いをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
また、ポケトレを使いながらFXの勉強をするというのもアリです。
海外FXの仕組みが複雑でよく分からないという方の場合は、まず入門編としてポケトレを利用するというのも悪くない選択肢のひとつと言えるでしょう。
なお、海外FXに今すぐ挑戦したのであれば当サイトでおすすめしている海外FXサイト各社の情報もご覧になってみてください。
\口座開設はこちらから/
なお、海外の取引所では、残念ながら詐欺や出金拒否などが頻発しています。
何も分からない状態からトレードを初めて、資金が10倍になった!と喜んでいたら出金拒否。
そのまま資金がなくなってしまうなんていう事もあります。
私もまだ取引を始めたばかりの頃は、苦い経験をしてきました。
自分の失敗を無駄にしないためにも、せめてこのサイトの読者だけでも勝って欲しい!のです。
そこで、弊メディアでは初心者向けに、海外仮想通貨や海外FXをマスターするためのロードマップを用意しました。
ぜひご覧下さい↓