STICPAYとは、オンラインウォレットサービスの1つです。
オンラインウォレットを活用することで、お金の受け渡しや決済、海外への送金を行うことができます。
STICPAYは、主に海外FXの入出金に使われています。
この記事では、STICPAYを利用するか悩んでいる人に向けて、STICPAYの特徴やメリット、安全性についてまとめました。
最後まで読めば、本当にSTICPAYを利用すべきかどうかわかるので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、STICPAYの登録はこちらから可能です。
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目次
STICPAYとは?
STICPAYは、各国で利用されているオンラインウォレットサービスです。
まずはSTICPAYの会社概要や安全性、評判についてまとめたので、本当にお金を預けていいか心配な人は、ぜひ参考にしてください。
会社概要
STICPAYの会社概要については、次の通りです。
運営会社 | STIC FINANCIAL LTD |
設立年 | 2017年 |
所在地 | Kemp House 152-160 City Road,London,EC1V 2NX,United Kingdom |
金融ライセンス | 英国FCA(登録番号:902112) |
STICPAYの設立は2017年と、比較的新しいサービスです。
金融ライセンスに関しては、審査の厳しいイギリスのFCAを取得しています。
海外業者では、小さな国のライセンスを取得していることも少なくありません。
STICPAYでは、世界でも審査の厳しいイギリスのライセンスを取得していることから、比較的信頼性は高いと言えるでしょう。
信頼性・安全性
STICPAYは、信頼性・安全性に関しては問題ないと言えるでしょう。
前述の通り、信頼性の高い金融ライセンスを取得していることから、きちんと経営されていることが伺えます。
さらに、STICPAYはヨーロッパでは十分な知名度を持っています。
イングランドのプロサッカーチーム・Sunderland AFCのスポンサーも務めており、世界的な信頼性は十分だと言えるでしょう。
評判
STICPAYの利用者の評判をまとめると、以下の通りです。
- 送金が非常に早い
- 対応が早い
- 手数料が高い
Twitter上のクチコミについて、いくつかまとめてみました。
ここ最近ずっとスティックペイやったんやけど久しぶりにビットウォレット使うと対応遅すぎ
引用:Twitter
普段エコぺばっかだとstickpayとVPの出金速度に震えます
引用:Twitter
スティックペイは反映時間の早さが魅力です。
海外FXから海外送金すると銀行から電話くんのよね。あれが本当に嫌いでめんどくさいし栃木の青い銀行だとマイナンバー持ってこいって言われる。 StickPay便利だよStickpay
引用:Twitter
海外FXに入金する際は、海外送金を使うよりもSTICPAYの方が便利そうです。
スティックペイ手数料結構取られるし 前のベットチャンネルの勝ち分で勝負。 やられたら当分スポベ禁止で
引用:Twitter
STICPAYの欠点として、手数料の高さが挙げられています。
STICPAYはどんな人におすすめ?
STICPAYのメリット・デメリットを考えると、次のような人におすすめです。
- 海外銀行をよく使う人
- 海外FX業者を使用する人
- 海外で入出金に利用したい人
STICPAYは、海外銀行から直接入金できます。
また、STICPAYに対応している海外FX業者であれば、入出金までスムーズに行えるので、普通に海外送金するよりも便利です。
また、STICPAYはヨーロッパを中心に世界各国で利用されています。
STICPAYに資金を預けておけば、「STICPAYカード」を使って現地でもお金を引き出せるので、海外での入出金に利用することも可能です。
STICPAYの入出金手数料
STICPAYの入金手数料についてまとめると、以下の通りです。
入金手段 | 入金手数料 | 反映時間 |
国内銀行送金 | - | - |
海外銀行送金 | 1.0% | 3営業日 |
クレジットカード | 3.85% | 5分 |
仮想通貨 | 1.0% | 30分 |
STICPAYカード | - | - |
入金方法は、海外銀行送金とカード、仮想通貨の3種類。
カードだと入金は早いものの手数料が高く、海外銀行送金だと手数料が安い代わりに3日ほどかかります。
STICPAYの出金手数料についてまとめると、以下の通りです。
出金手段 | 出金手数料 | 反映時間 |
国内銀行送金 | 2.5%+600円 | 2営業日 |
海外銀行送金 | 5% | 4〜7営業日 |
クレジットカード | - | - |
仮想通貨 | 1% | 2〜3営業日 |
STICPAYカード | 1.3% | 1営業日 |
出金方法は、国内・海外銀行送金と仮想通貨、STICPAYカードの4種類。
海外銀行送金だとかなりの手数料を取られてしまうため、STICPAYカードを用意しておくと便利です。
STICPAYのメリット4つ
STICPAYを利用するメリットとしては、次の4つが挙げられます。
- 日本語対応している
- ATMから出金できる
- 複数の海外FX業者に対応している
- 送金が早い
【メリット1】日本語対応している
STICPAYのメリット1つ目は、日本語対応していることです。
STICPAYではPC版・アプリ版のどちらも完全日本語対応しているため、スムーズに操作できるでしょう。
さらに、サポートまでしっかり日本語対応しているため、わからないことがあっても安心して質問できます。
【メリット2】ATMから出金できる
STICPAYのメリット2つ目は、ATMから出金できることです。
STICPAYでは、専用の「STICPAYカード」というデビットカードを発行することで、ATMからの出金が可能になります。
STICPAYカードは、ログイン画面から申し込み可能です。
審査は非常に緩いですが、発行までに最大で1ヶ月近くかかることもあるので注意しましょう。
また、申し込みにはパスポートと35ドル以上の口座残高が必要です。
【メリット3】複数の海外FX業者に対応している
STICPAYのメリット3つ目は、複数の海外FX業者に対応していることです。
2021年8月現在、STICPAYに対応している業者は以下の通りです。
- XM Trading
- Axiory
- TRADEVIEW
- Titan FX
- Gemforex
- Superforex
- exness
- LAND-FX
- FBS
- GENETRADE
- easymarkets
- MYFXMarkets
著名な業者も多く登録されているので、入出金手段の統一に便利です。
【メリット4】送金が早い
STICPAYのメリット4つ目は、送金の早さです。
海外FXの口座から日本の銀行に出金する際は、送金に時間がかかります。
スティックペイを経由することで、最短1営業日で自分の口座に送金できるので、大幅に時間を節約することができます。
STICPAYのデメリット2つ
STICPAYを利用する際のデメリットは、以下の2つです。
- 手数料は安くない
- 国内銀行入金ができない
【デメリット1】手数料は安くない
STICPAYのデメリット1つ目は、手数料の高さです。
STICPAYは、似たようなサービスのbitwalletより全体的に手数料が高くなっています。
STICPAYは、手数料面であまり優れているとは言えません。
【デメリット2】国内銀行入金ができない
STICPAYのデメリット2つ目は、国内銀行送金ができないことです。
入金する際は海外銀行からしかできないので、日本銀行をメインに使っている人にとって、そこまで便利ではありません。
なお、出金に関してはSTICPAYカードでATMから引き出せるので、この点は便利です。
STICPAYで口座開設するための2ステップ
STICPAYの口座開設は、次の2ステップで簡単にできます。
- アカウント作成
- 証明書を提出
それぞれの手順について、画像付きでわかりやすく解説していきます。
【手順1】アカウント作成
まずは「STICPAY公式サイト」にアクセスしましょう。
メールアドレスやパスワード等の個人情報を入力します。
次に電話番号を入力してSMS認証を行います。
あとは届いた認証コードを入力し、チェックを入れて「次へ」を入力すると登録完了です。
【手順2】証明書を提出
STICPAYへの登録が完了してログインできたら、身分証明のための必要書類を提出しましょう。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
身分証明書をアップロードしたら、身分証明書に記載されているのと同じ住所を入力すれば手続きは完了です。
なお、STICPAYから出金するためには、出金先口座も登録しておく必要があります。
マイページ左のメニュー欄にある「国内銀行出金口座管理」から、出金口座を追加しておきましょう。
STICPAYを使って海外FX業者で入出金する手順
STICPAYを使う多くの人は、海外FXでの取引が目的だと思います。
そこで、今回はSTICPAYを使って海外FXへ入金・出金する手順をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
入金時
利用しているFX業者にログインし、入金をクリックします。
入金する口座を選択したら、入金手段を選択する画面が出てくるので、ここでSTICPAYを選択しましょう。
入金したい金額を入力します。
あとはSTICPAYへのログインを求められるので、登録時に入力したメールアドレスとパスワードを入力してログインし、指示に従って入金しましょう。
出金時
FX業者から出金する際も、手順は入金時とほとんど同じです。
まずはFX業者にログインして「出金」をクリックします。
あとは出金手段で「STICPAY」を選択し、出金額を入力して「出金」ボタンをクリックするだけで手続きは完了です。
STICPAYがあれば、海外FXの入出金も非常に楽です。
さらにSTICPAYカードを発行すれば、国海外のATMでお金を引き出せるなど、FXをやっている人以外でも役に立つ場面は少なくありません。
海外によく出かける人や、海外FXをよく使う人は、ぜひSTICPAYに登録してみてください。
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