皆さんはXMと聞いて、何を思い浮かべますか?
プラス面で言うと、日本人ユーザが多いとか、レバレッジが大きいとか、安定してるとか、そんなところでしょうか。
逆にマイナス面で言うと、おそらくほとんどの人がまず「スプレッドが広い」事を挙げると思います。
確かにトップレベルのスプレッドを持つFX業者と比べるとXMのスプレッドは広いですが、そんなに飛び上がるほど高いわけではありません。
また、当然、トレードは目先のスプレッドだけではなく色んな要素やリスクを考慮しなくてはいけないため、XMはそう言った意味だと優良業社です。
今回は、ただ「スプレッドが広い」というイメージだけでXMを使わないという方のために、XMの素晴らしさを分かってもらうために記事を書きました。
少しでも興味あれば、読んでもらえれば嬉しいです!
想定読者
- XMのスプレッドを詳しく知りたい方
この記事で分かる事
- XMのスプレッドのタイプと広さ
- 他のブローカーと比べたスプレッドの比較
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目次
XM(XMトレーディング)のスプレッドに関する基礎知識
まずは、本題に入る前に少しだけXMのスプレッドの基礎知識について説明します。
XM(XMトレーディング)のスプレッドは変動スプレッド
スプレッドには、下記2つのタイプがあります。
- 固定スプレッド
- 変動スプレッド
固定スプレッドはスプレッドが常に一定値をキープするもので、一方で変動スプレッドは、スプレッドの幅がタイミングや時期に応じて変動するものです。
それぞれ、簡単にそれぞれのスプレッドの特徴をまとめると下記のようになります。
固定スプレッドの特徴
- 常にスプレッドが固定のため、トレードがしやすい
- 市場の状況などに左右されないため、常にモニターしている必要がない
- 相対的に、変動スプレッドよりスプレッド幅は広くなる
変動スプレッドの特徴
- 固定スプレッドより狭いスプレッドが期待できる
- 場合によっては、固定スプレッドより広いスプレッドになる時がある
- 常に市場の状況や要人の発言をモニターしている必要がある
住宅ローンを組んだ事がある方なら、イメージとして、「固定金利」か「変動金利」かの違いと聞くとイメージしやすいかもしれません。
これも、何十年も金利を固定として考えるのか、変動する前提で金利を考えるのかで、場合によって大きく支払額に差が生まれます。
XMのスプレッドは変動スプレッドを採用しています。
XM(XMトレーディング)でのスプレッドの確認方法
ホームページ上などではスプレッドは公表されてないので、XMのトレードツールとなるMT4で確認する方法について紹介します。
デフォルトのMT4の機能ではスプレッドを確認する事はできないので、「Spread Meter」というMT4/MT5向けのインディケータをインストールして使う事になります。
なお、Spread Meterのインストール方法及び使い方は下記にまとめてあるのでまた使ったことのない方は参考にしてみて下さい。
fa-arrow-circle-right関連記事MT4/MT5で変動スプレッドを表示させる方法【Spread Meter】 | ADORGET
XM(XMトレーディング)のスプレッドは本当に広い?徹底検証
ここからは、XMのスプレッドについて、調査・検証した結果を説明していきます。
それでは、実際にXMのスプレッドについて見ていきましょう。
XM(XMトレーディング)のスプレッド
まず、XMで発表されている、スプレッド情報について確認してみましょう。
XMのスプレッドは下記ページで確認する事ができます。
めちゃくちゃ分かり辛いところにあるので、ぜひブックマークをすることをオススメします!
fa-arrow-circle-right外部リンク1ピップからの低スプレッド |手数料なし |フラクショナルピップ・スプレッド
下記が、XMが提供しているFX取引のスプレッドです。
なお、XMは3タイプの口座(スタンダード、マイクロ、ゼロ)があり、それぞれ紹介します。
スタンダード口座のスプレッド
マイクロ口座のスプレッド
ゼロ口座のスプレッド
主要FX業者とのスプレッドの比較
それでは、次に主要なFX業者とのスプレッドの比較をしてみましょう。
なお、比較にあたって下記の条件としました。
- 変動スプレッドを採用している次の業者で比較:TradeView(トレードビュー)、TitanFX(タイタンFX)、Axiory(アキシオリー)、LandFX(ランドFX)
- 通貨ペアとしてはメジャーなUSDJPY、EURJPY、GBPJPY、AUDJPY、EURUSD、GBPUSDに絞りました。
- 平均スプレッド/最低スプレッド両方が公表されている場合、平均スプレッドの値を採用
- 単位はpipで表示してます
- 取引ごとに手数料がかからない口座(スタンダード口座)と、手数料がかかる口座(XMではゼロ口座)のそれぞれで比較
スタンダード口座でのスプレッド比較
スタンダード口座のスプレッドでは、下記のような比較となりました。
これを見ると、USDJPYはわりと健闘していますが、他の通貨ペアではやはり他の業者との開きは目立ちますね。
特に、LandFXと比べてしまうとGBPUSDやGBPJPY、EURUSDで2倍の開きとなっています。
ゼロ口座での比較でのスプレッド
次に、取引ごとに手数料がかかる、ゼロ口座でスプレッドを比較してみました。
こちらで見ると、XMは全体的にかなり健闘している事がわかります。
というより、USDJPYやEURUSDではトップランカーですね。
この口座タイプでは各社ともに取引ごとに手数料がかかりますが、通貨ペアによっては、XMを利用するメリットは大いにあると言えます。
XM(XMトレーディング)を使うメリット
以上のように、XMのスタンダード口座のスプレッドは他の業者と比べて確かに少し不利な点が分かって頂けたと思います。
しかしながら、とうぜん業者選びのポイントはそこだけではありません。
次は、もう少し広い視野で見て、総合評価で比較してみましょう。
評判が良い
下記サイトの通り、XMは日本や海外、どちらにおいても評判が良いです。
やっぱり、実際に使っている人の生の声は参考になりますね。
fa-arrow-circle-right関連記事XM(XMトレーディング)の日本と海外での評判・口コミを徹底調査 | ADORGET
信用性が高い
XMは日本人にとても人気が高いですが、我々は、改めてその信用性について調べてきました。
結論としては、やはりいろんな角度で見てもXMは信用性が高いです。
fa-arrow-circle-right関連記事XMは信用できる?会社・CEO・将来性について徹底調査! | ADORGET
ボーナスキャンペーンが豊富
XMはボーナスキャンペーンを豊富に提供しています。
例えば、今は入金ボーナスとして100%がもらえます!
100%でやってる業者はなかななかないので、かなりキャンペーンに積極的な会社と言えるでしょう。
時々くる、メールやTwitterの投稿情報などを忘れずチェックしておきましょう!
fa-arrow-circle-right関連記事XM(XMトレーディング)でボーナス鬼キャンペーン中!見逃すと損 | ADORGET
その他のメリット
他にも、XMにはレベレッジが高いなどの様々なメリットがあります。
ぜひこちらもチェックしてみてください。
fa-arrow-circle-right関連記事XM(XMTrading)の特徴や口座開設方法をご紹介 | メリット、デメリットの徹底解説 | ADORGET
変動スプレッドを自分で確認する方法
前述した通り、XMは変動スプレッド制を採用しているので、その幅は常に変動します。
なんで変動するのに固定されてるみたいな表を公表してんのさ?
変動するからと言って、何も情報を載せないとユーザはどれくらいのスプレッドか全く確認できない事になっちゃうよね。
変動スプレッドを採用しているブローカーは、平均値や最小値等を載せているところが多いよ。
という事で、各社のホームページが公表しているスプレッドはあくまで目安なので、あまり鵜呑みにしない方がいいです。
MT4/MT5では、スプレッドの幅がリアルタイムにどの程度変動しているのか?をゲットできるインジケータも存在します。
変動スプレッドがどの程度か?を知りたい方は是非確認してみましょう。
下記記事では、スプレッドが確認できるインジケータ「Spread Recorder」のインストール方法から使い方まで解説していますのでチェックしてみて下さいね。
キャッシュバックサイトの利用で更にスプレッドを狭くする裏技
スプレッドについては、キャッシュバックサイトを利用すると更に実質的なスプレッドの幅を狭くする事ができます。
ここでは、簡単に概要について説明します。
キャッシュバックサイトとは
キャッシュバックサイトとは、FX業者にてトレードすると、そのスプレッドの一部がキャッシュバックとして受け取る事ができるサービスの事です。
有名なところでは、例えば下記があります。
FXRoyalCashBack (FXロイヤルキャッシュバック)
最もメジャーなキャッシュバックサイトです。
fa-arrow-circle-right外部リンク利用者数No1海外FXキャッシュバックサービスFXRoyalCashBack
TariTali(タリタリ)
fa-arrow-circle-right関連記事海外FXのキャッシュバック口座開設ならTariTali(タリタリ)
なぜこのような仕組みが成り立つかと言うと、キャッシュバックサイトは、FX業者から紹介料という形でスプレッドの何%かの報酬をもらっているからです。
キャッシュバックサイトは、その報酬の一部をトレーダに還元しているという事になります。
なおXMは、ほとんどのキャッシュバックサイトが対応しています。
キャッシュバックサイトを利用した時の実質スプレッド
例えばFXRoyalCashBackでは、XMでの取引は0.8pipのキャッシュバックを受ける事ができます。
これを考慮し、スタンダード口座でキャッシュバックサイトを利用した時の実質的なスプレッドについてまとめました。
これを見ると、他の業者と全く引けを取らないレベルまでスプレッドが狭くなっている事がわかると思います。
当然、他の業者にもこのようなキャッシュバックサービスはありますが、大事なのは「XMでも、キャッシュバックサイトを利用すれば他社と同等レベルのスプレッドで取引できる」という事です。
上で紹介したように、XMはスプレッドを差し引いても余りあるほどのメリットのある会社です。
唯一気になるのがスプレッドの広さで、おそらくXMでの取引の二の足を踏んでいる方のほとんどの理由が、このスプレッドでしょう。
しかしながら、このようにキャッシュバックサイトを利用する事でその唯一の懸念だったスプレッドも、克服可能という事です!
ぜひ利用してみましょう。
YoutubeでXMを紹介しています
本マガジンでは、Youtube配信も行っています。
テキストより動画派の人はこちらもチェックしてみて下さい!
是非チャンネル登録もお願いしますね。
まとめ
今回は、「スプレッドが広い」というイメージがあるXMについて、実際のところはどうなのか?というところを徹底検証してきました。
結論としては、確かにトップレベルのスプレッドを持つFX業者と比べるとXMのスプレッドは広いですが、そんなに飛び上がるほど高いわけではない、という事が分かって頂けたかと思います。
なお、海外の取引所では、残念ながら詐欺や出金拒否などが頻発しています。
何も分からない状態からトレードを初めて、資金が10倍になった!と喜んでいたら出金拒否。
そのまま資金がなくなってしまうなんていう事もあります。
私もまだ取引を始めたばかりの頃は、苦い経験をしてきました。
自分の失敗を無駄にしないためにも、せめてこのサイトの読者だけでも勝って欲しい!のです。
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