


皆さんはMT4もしくはMT5は使っていますか?
固定スプレッドであれば、通過ペアごとに決まったスプレッドなので気にする必要はありませんが、変動スプレッドの場合、リアルタイムに変動するので今どれくらいのスプレッドかって気になりますよね?
リアルタイムでスプレッドを公開している業者はほとんどないので、買値と売値の差額を自分で計算して把握するしかありません、、
ただ、そんなの手間ですよね。
でも安心して下さい!
MT4/MT5ユーザであれば、「Spread Meter」というインディケータでスプレッドを表示できるツールが提供されているので、自分で計算する事なく一目で分かるようになります。
今回は、そんなSpread Meterのインストールから始まり、基本的な使い方について紹介していきます。
目次
MT4/MT5のインディケータについての基礎知識
MT4/MT5には、デフォルトではチャートを表示する以外、あまり大した事はできません。
しかし、インディケータというものを追加する事により、機能を拡張する事ができるようになっています。
例えば、移動平均線を表示する、大きく価格が変動した時にアラートを表示する、日本時間を表示する、、などなど多岐に渡り、トレードを効率よく行えるような機能がたくさん提供されています。
下記ページではよく使われるインディケータがまとめられているので、参考までにみておくとよりイメージがつかめるかもしれません。
fa-arrow-circle-right外部リンクFXナビ オリジナルMT4インディケーター35個を無料ダウンロードできます! | FXナビ
SpreadMeterを使ってMT4/MT5で変動スプレッドを表示させる方法
SpreadMeterとは
SpreadMeterとは、有志の方が開発した、MT4/MT5用のインディケータの1つです。
fa-arrow-circle-right外部リンクSpreadMeter: MT4・MT5インディケーター倉庫
2015年3月9日に公開されているため、新しいものではありませんが、今でも十分に活用できるとてもよくできたツールです。
また、このページではSpreadMeterだけでなく、様々なインディケータが公開されているのでとてもオススメです!
なお、SpreadMeterでは、下記の事ができます。
しかも無料です!
こういう機能があればいいのに、、と考えていた方は、ぜひ入れましょう。
SpreadMeterでできる事
- リアルタイムでの変動スプレッドを線でチャート上に表示
- 現在時点の変動スプレッドを数値で表示
- 線の色や太さだけでなく、何pips以上になったら色を変える等の細かいカスタマイズ機能
SpreadMeterのインストール方法
それでは、次に実際にSpreadMeterをインストールする方法について説明していきます。
なお、インストールする方法はとても簡単なので、安心して下さい!
SpreadMeterをダウンロード
まずは上で記載したホームページに行き、下部にあるMT4、MT5のダウンロードのリンクをクリックします。
なお、MT4とMT5でダウンロードインストール/操作方法は変わらないため、以降は全てMT5で説明を進めていきます。
fa-arrow-circle-right外部リンクMT4用インディケータ
fa-arrow-circle-right外部リンクMT5用インディケータ
上記のMT5用をダウンロードすると、ダウンロード先のフォルダに「SpreadMeter.ex5」というソフトが入っていると思います。
MT5にSpreadMeterを入れる
MT5を開き、画面左上の「ファイル」から「データフォルダを開く」を選択します。
次に、「MQL5」フォルダ→「Indicator」フォルダと進めます。
このIndicatorフォルダの中に、先ほどダウンロードした「SpreadMeter.ex5」を入れます。
MT5を終了して再起動
Indicatorに入れただけではソフトが読み込まないため、終了してから再度MT5を立ち上げます。
下記のように、ナビゲータ画面のインディケータフォルダにSpreadMeterが表示されていたら成功です!
次に基本的な操作方法について説明します。
SpreadMeterの使い方
SpreadMeterの使い方は、他の一般的なインディケータと全く同じです。
SpreadMeterをドラッグ&ドロップ
ナビゲータフォルダにある「SpreadMeter」を、スプレッドを表示させたいチャート上にドラッグ&ドロップします。
インディケータ設定
次に、下記のようにインディケータの設定画面が表示されますが、設定はデフォルトで問題ないです。
「OK」をクリックして設定画面を終了します。
スプレッドを確認
上記の設定が完了すると、下記の通り画面の右上にスプレッドの現在値が数値として表示されます。
これで一目でスプレッドを確認できますね!
SpreadMeterの更なる設定
先ほどスキップしましたが、SpreadMeterではフォントサイズなどの設定を変更する事ができます。
こだわりのある方は設定してみてください。
変動スプレッドを提供するXMで実践してみる
変動スプレッドは平均的にみると固定スプレッドよりスプレッドが狭いなどメリットは大きいですが、リアルタイムでスプレッドが変動するため、常にモニターしていないといけない、という手間はあります。
しかしながら、今回紹介したようなSpreadMeterなどを使ってスプレッドが自動的に表示されるようなツールを使う事によって、その手間は大きく軽減する事ができます。
そうすると、変動スプレッドのメリットである狭いスプレッドの恩恵を存分に受ける事ができます。
変動スプレッドで提供しているFX業者はたくさんありますが、私のオススメはXMです。
下記に、XMの特徴についてまとめてあるので実践をしてみてはいかがでしょうか?
fa-arrow-circle-right関連記事XM(XMTrading)の特徴や口座開設方法をご紹介 | メリット、デメリットの徹底解説 | ADORGET
まとめ
今回は、MT4/MT5を使って変動スプレッドでのトレードしている方を対象に、「Spread Meter」というインディケータを紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?

なお、海外の取引所では、残念ながら詐欺や出金拒否などが頻発しています。
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そのまま資金がなくなってしまうなんていう事もあります。
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