CryptoGT(クリプトGT)とBitMEX(ビットメックス)どっちを使うべき!?| メリット・デメリットを徹底比較

仮想通貨FXで最も使われている取引所は言うまでもなくBitMEX(ビットメックス)です。

しかし、最近CryptoGT(クリプトGT)もかなり注目を集めており、どちらを使うべきか悩んでいる人も多いかと思います。

取引所毎にメリットや特徴は異なるため、その人にとって重要視しているポイントで選択するべきです。

そんな今回はどちらを使おうか迷っている方に対し、少しでも選択の助けとなれるように両者の特徴を比較してみました。

関連記事CryptoGT(クリプトGT)の特徴や評判を解説 | 徹底的にメリット/デメリットをまとめてみた

CryptoGT(クリプトGT)とBitMEX(ビットメックス)の概要

名称CryptoGT(クリプトGT)BitMEX(ビットメックス)
設立2018年6月2014年11月
レバレッジ最大200倍最大100倍
取扱銘柄仮想通貨:58ペア
為替:10ペア
指標、商品:3種類
  • XBT(BTC)/USD
  • ADA/BTC
  • BCH/BTC
  • EOS/BTC
  • ETH/BTC
  • LTC/BTC
  • TRX/BTC
  • XRP/BTC
手数料BTC:約0.08%(変動あり)

アルトコイン:約0.035%~0.5%(変動あり)

BTC
成行:0.075%
指値:‐0.025%アルトコイン
成行:0.025%
指値:‐0.05%
証拠金
  • ビットコイン(BTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • イーサリアム(ETH)
  • ダッシュ(DASH)
  • ライトコイン(LTC)
  • モネロ(XMR)
  • リップル(XRP)
  • カルダノエイダ(ADA)
  • テザー(USDT)
  • ビットコイン(BTC)
プラットフォームMetaTrader5(MT5)WEB(スマホアプリなし)
追証なしなし
サポート日本語サポートデスクが充実(日本人が対応)あり

レバレッジ比較

CryptoGT(クリプトGT)とBitMEX(ビットメックス)のレバレッジ比率を見ていきましょう。

CryptoGTは最大200倍、BitMEXは最大100倍ですが、BitMEXは銘柄によって最大レバレッジ比率が異なります。

CryptoGT(クリプトGT)BitMEX(ビットメックス)
 

取り扱い銘柄すべてレバレッジ200倍

 

  • イーサリアム(ETH): 50倍
  • ライトコイン(LTC): 33.3倍
  • ビットコインキャッシュ(BCH): 20倍
  • イオス(EOS):20倍
  • トロン(TRX):20倍
  • リップル(XRP): 20倍

CryptoGT(クリプトGT)は取り扱い銘柄すべて200倍レバレッジで取引することができます。

一方、BitMEX(ビットメックス)はビットコイン(BTC)のみ最大100倍レバレッジ取引ができ、イーサリアムは50倍、ライトコインは33.3倍、残りの銘柄が最大20倍となっています。

そのため、レバレッジの観点で見るとCryptoGTに軍配が上がりますね。

ナルキスト
僕がCryptoGTを使っている理由はやっぱりアルトコインが200倍レバレッジ出来るところに惹かれたからです。ビットコイントレードよりもアルトトレードのほうが好きなので、最大200倍までレバレッジを掛けることができるのは非常にありがたいです。
もちろん、普段は200倍での取引なんてしませんがここぞというときに使えます。

取扱銘柄の比較

続いて、CryptoGTとBitMEXの取り扱い銘柄を比較してみましょう。

取り扱い銘柄
CryptoGT
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ライトコイン(LTC)
  • イオス(EOS)
  • ビットコインキャッシュサトシビジョン(BCHSV)
  • ビットコインキャッシュABC(BCHABC)
  • エイダ(ADA)
  • モネロ(XMR)
  • トロン(TRX)
  • バイナンストークン(BNB)
  • ダッシュ(DASH)
BitMEX
  • ビットコイン(BTC)
  • エイダ(ADA)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • イオス(EOS)
  • イーサリアム(ETH)
  • ライトコイン(LTC)
  • トロン(TRX)
  • リップル(XRP)

CryptoGTが12銘柄で、BitMEXは8種類なので、取り扱い銘柄の豊富さで比較するとCryptoGTに軍配が上がりますね。

また、CryptoGTは取り扱い銘柄が多いだけでなく取引ペアも58ペアと非常に多いところも特徴で、アルトコインはBTC建以外にもJPY建やUSD建があるのも非常にありがたいです。

BitMEXはBTC建しかないので、BTCが高騰しているときアルトコインのポジションが持ちづらいところが欠点として挙げられますね。

また、CryptoGTでは、バイナンスの取引所トークン「BNB」のレバレッジ取引ができる点が優位性高いです。

BNBは最も勢いのある銘柄と言っても過言ではなく、このBNBをレバレッジで取引するためだけにCryptoGTを使っている人もいるでしょう。

ナルキスト
BNBのレバレッジ取引で僕も2日で証拠金を75倍に増やすことができました。勢いのある銘柄をハイレバでトレードすると短期間で一気に資産を増やすことができるのは仮想通貨の醍醐味でもありますね!
しかし、CryptoGTのBNBはレバレッジが少々広いので、エントリーする際は気を付けてくださいね。

 

CryptoGTは為替も扱っている

CryptoGTは仮想通貨だけでなく、為替やCFDも取り扱っています。

CryptoGTの為替・CFDの取扱一覧

  • EUR/USD
  • GBP/USD
  • AUD/USD
  • EUR/JPY
  • GBP/JPY
  • AUD/JPY
  • USD/JPY
  • USD/CAD
  • EUR/GBP
  • DOW30
  • NIKKEI225
  • XAU/USD

主要ペアをきっちり抑えており、日経やGOLDなども扱っているので、取引の幅が一気に広がりました。

一つのプラットフォームで仮想通貨と為替の取引ができるのは個人的には非常にありがたいです。
しかし、為替トレードがメインの方はロスカット水準やペア数などを踏まえると、為替FX業者で取引を行うべきですが、アルトコイントレードメインで、時々為替トレードがしたい方には非常におすすめです。

手数料比較

続いては、手数料について比較していきましょう。

CryptoGTBitMEX
BTC:約0.08%(変動あり)

アルトコイン:約0.035%~0.5%(変動あり)

BTC
成行:0.075%
指値:‐0.025%アルトコイン
成行:0.025%
指値:‐0.05%

CryptoGTのスプレッドは国内取引所に比べると狭いですが、BitMEXの手数料と比較すると高いです。

また、BitMEXは指値注文すると、取引した量の0.025%の手数料が貰えます。

手数料は取引をすればするだけ塵積もって痛手となりますが、BitMEXで指値注文すると逆に増えていくので、手数料で稼ぐトレーダーもいるほどです。

一方で、BitMEXで成行メインのトレードをすると片道で0.075%、往復で0.15%かかってしまうため、

成行注文がメインの人はCryptoGT

指値注文がメインの人はBitMEX

このような感じで自分のトレードスタイルに合わせて利用する取引所を決めたほうがいいですね。

ナルキスト
僕は成行注文のほうが好きなのでCryptoGTを使っています。以前BitMEXを利用したときに成行中心でトレードをしていたら手数料でガンガン削られていって資金を減らしていました。
一方で、指値トレードがメインの人もかなりいるし、実際指値トレードのほうが無駄ポジも減るので、ほんとにこればかりは自分のトレードスタイルによって決めたほうがいいですね!

スワップ手数料について

続いて、スワップ手数料について比較していきましょう。

スワップ手数料とは、新規で注文をしたあと、決済するまでにかかる手数料のことです。

各スワップ手数料

  • CryptoGT:0.075%(変動あり)
    スワップとして1日ごと(日本時間朝6時ごと)に取られる
  • BitMEX:-0.375%~0.375%(変動あり)
    8時間ごとに資金調達料として取られる
    ※決済の期限がない無期限の商品だけ資金調達料がかかります。

BitMEXは資金調達料で手数料を貰える場合があり、「資金調達率」を重視しているトレーダーの方も多いです。

CryptoGTは通貨ペア毎によってスワップ手数料も異なりますが、基本的に手数料がかかってしまいます。

どちらの取引所も時間までにポジションを解消していればスワップ手数料はかかりませんが、貰える場合もあるBitMEXに軍配がありますね。

証拠金の比較

CryptoGTとBitMEXは対応している証拠金にも違いがあります。

CryptoGT(クリプトGT)BitMEX(ビットメックス)
  • ビットコイン(BTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • イーサリアム(ETH)
  • ダッシュ(DASH)
  • ライトコイン(LTC)
  • モネロ(XMR)
  • リップル(XRP)
  • カルダノエイダ(ADA)
  • テザー(USDT)
  • ビットコイン(BTC)

BitMEXはビットコイン(BTC)しか対応していないため、BTCの枚数を増やすことしかできません。

しかし、CryptoGTはビットコイン(BTC)だけでなく、上記アルトコインに対応しているため、XRPの枚数を増やしたい人などに向いています。

また、証拠金のアルトコインでロングをすると、FXの利益分と現物の利益が合わさるので工夫次第で爆益をもたらすことができます。

僕の尊敬するBULLヒロさんが証拠金をXRPにして、XRPが高騰した9月に3日間で100万円を830万円にしていました。

このように証拠金の対応銘柄が多ければ多いほどトレード戦略の幅が広がるので、CryptoGTに軍配アリです。

ナルキスト
僕はUSDTに対応したことが嬉しいです。BTCの枚数を増やしてもBTCの価格が落ちると日本円にしたとき損するので。しかし、仮想通貨相場が盛り上がり、BTCの価格も上がっていくのであればBTCが証拠金でもいいですね。何はともあれ、証拠金の対応銘柄は多ければ多いことに越したことはです。

CryptoGTとBitMEXのプラットフォームを比較

CryptoGTとBitMEXのプラットフォームを比較していきます。

CryptoGTはMetaTrader5(MT5)という海外為替FXで当たり前のように使われている人気プラットフォームに対応しています。

MT5はスマホの操作性が非常によく、ストレスなく取引を行うことができます。

CryptoGT(クリプトGT) BitMEX(ビットメックス 比較

関連記事【完全版】MT4/MT5の特徴や使い方をご紹介 | スマホでのトレードはMT4/MT5が一番おすすめ!

BitMEXはWEB上で取引を行います。

CryptoGT(クリプトGT) BitMEX(ビットメックス 比較

PCでの操作性は非常によく快適に取引を行うことができる一方で、BitMEXにはスマホアプリがありません。

専業トレーダーならPCのみ対応していればいいかもしれませんが、兼業トレーダーや外出中も取引をやりたい方にはスマホに対応していないBitMEXは使い勝手が悪いですね。

今やスマホ対応が当たり前の時代に、いまだスマホアプリがないBitMEXと、スマホで快適にトレードができて世界で最も使われているMetaTraderを導入しているCryptoGTでは圧勝でCryptoGTに軍配が上がります。

ナルキスト
僕がBitMEXをあまり使わない理由がまさにスマホで操作しづらいからです。普段トレードの9割くらいはスマホでやっており、いかにスマホでストレスなくトレードできるかを重要視しています。
MT5は為替でも当たり前のように使われているプラットフォームですし、スマホの操作性がかなり良いので、おすすめです。

CryptoGTとBitMEXの比較まとめ

以上、CryptoGT(クリプトGT)とBitMEX(ビットメックス)を比較してみました。

いかがでしょうか。どちらにも特徴やメリットがあり、自分のトレードスタイルによって、利用する取引所は変わってくると思います。

各取引所に向いている人の特徴は以下のような感じですね。

CryptoGTが向いている人

  • アルトコインをハイレバでトレードしたい人
  • スマホで快適にトレードしたい人
  • 仮想通貨だけでなく、為替もトレードしたい人
  • 成行注文中心の人
  • 色んな銘柄を証拠金にしてトレードしたい人

BitMEXが向いている人

  • ビットコイン(BTC)をメインにトレードする人
  • PCでのトレードがメインな人
  • 指値注文が中心の人
  • マイナススワップや指値注文の手数料で稼ぎたい人
  • 一回の取引で動かす枚数が多い人
  • 昔から使い慣れている人

僕はアルトコインのトレードがしたい、スマホで快適に取引したい、成行注文が好き、との理由でCryptoGTを利用していますが、指値注文メインのトレードをしている方や、PCメインの人、手数料で稼ぎたい人にとってはBitMEXがおすすめです。

この記事で各取引所の良い点、悪い点を総合的に判断して、自分に合った取引所でトレードすることをおすすめします。

 

 
なお、海外の取引所では、残念ながら詐欺や出金拒否などが頻発しています。
何も分からない状態からトレードを初めて、資金が10倍になった!と喜んでいたら出金拒否。
そのまま資金がなくなってしまうなんていう事もあります。

私もまだ取引を始めたばかりの頃は、苦い経験をしてきました。
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