bybit(バイビット)の手数料について徹底検証!手数料で損しない方法

bybit から海外取引所に挑戦してみたいけど、手数料が気になる。国内取引所と比べて使いやすいのか知りたい。
このようなお考えをお持ちではないでしょうか。

海外の取引所を使う上で、どの程度手数料がかかるのかはっきりとさせておきたいところです。
この記事では、bybitでかかるあらゆる手数料を網羅的に解説しています。
気になる手数料があれば、こちらの記事より是非ご確認ください。

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bybit(バイビット)の手数料概要

bybitの手数料は以下のとおりの種類があります。

bybitの手数料
入金手数料無料
取引手数料
出金手数料無料
Funding手数料
コンバート手数料
決済手数料インバース型先物のみ◯

他の取引所と比べると比較的割安ではありますが、場合によっては手数料負けをしてしまい、損する可能性もありますので注意が必要です。
手数料がかからない項目もありますので、内容を以下に解説していきます。¥¥

bybit(バイビット)の【入出金手数料】

bybitは入出金時の手数料は無料となっていますが、入金時のみ気をつけるポイントがあります。

入金

bybitへ入金した時に発生する手数料は無料ですが、送金元となる取引所、ウォレット側で手数料がかかることがありますので、事前の確認が必要です。
bybitは日本円やUSDの入金はできず、仮想通貨をダイレクトに入金しなければいけません。

入金ができる仮想通貨はBTC、ETH、EOS、XRPで、QRコードやウォレットアドレスで入金を行います。
コインの入金で都度手数料を取っているとユーザーが面倒になってしまうので、たいていの取引所では入金手数料は無料になっています。

出金

出金手数料も入金時と同じく、無料なのでこまめな出金が可能です。

bybit(バイビット)の【取引手数料】

bybitでの取引には手数料がかかります。注文方法によって手数料が異なり、詳細を以下にまとめました。
`取引の際の参考にどうぞ。

インバース無期限契約

通貨ペアメイカー手数料テイカー手数料
BTC/USD-0.025%0.075%
ETH/USD-0.025%0.075%
XRP/USD-0.025%0.075%
EOS/USD-0.025%0.075%

USDT無期限契約

通貨ペアメイカー手数料テイカー手数料
BTC/USDT-0.025%0.075%
ETH/USDT-0.025%0.075%
BCH/USDT-0.025%0.075%
LINK/USDT-0.025%0.075%
LTC/USDT-0.025%0.075%
XTZ/USDT-0.025%0.075%

取引手数料とは、売買の際にかかる手数料のことで、取引が成立した時点で手数料が引かれます。
メイカーとは価格を指定して注文し、板に流動性を生み出す注文です。
テイカーとは、板の価格に合わせて発注する注文です。

メイカーが指値注文テイカーは成行注文と覚えておくと良いでしょう。
取引ルールとして、指値注文をすると手数料を受け取ることができるということになります。

成行注文で10,000BTC/USDを購入した人と、指値注文で10,000BTC/USDを売却した人の違いは以下の通りです。

約定価格が8,000USDの場合

10,000 ÷ 8,000 × 0.075% = 0.0009375 BTC
10,000 ÷ 8,000 × -0.025% = -0.0003125 BTC

スワップポイントの制度と似ており、板の形成に貢献しているメイカーのほうが優遇されています。
取引手数料の計算式は以下のとおりです。

取引手数料=注文価格×取引手数料率
注文価格=数量÷約定価格

bybit(バイビット)の【Funding手数料】

Funding手数料とは資金調達率と呼ばれ、FXの世界ではスワップポイントとしてよく知られています。
bybitでは、売り手と買い手で直接交換され0:00、8:00、16:00の8時間毎に行われます。

この時間にポジションを保有していると、Funding手数料の受取や支払いの対象となるのです。

この仕組をうまく活用することで、細かく手数料を得ることができます。

受け渡しの関係は以下の通りです。

ロング(買いポジション)ショート(売りポジション)
資金調達率+支払う貰う
資金調達率-貰う支払う

資金調達率は現物価格との剥離を正すために設定されています。
bybitの資金調達率は、毎分「金利」と「プレミアム指数」を計算した後、分レートに対して8時間の時間加重平均価格を用いて計算を行います。

8時間金利コンポーネントと8時間プレミアム指数を使用して資金調達率を計算します。
影響を緩和するため、+/-0.05%を加え、資金調達率を変動的にしていきます。

資金調達率の計算式は以下の通りです。

資金調達率 = プレミアム指数 +(金利-プレミアム指数, 0.05%, -0.05%)

資金調達率は取引画面の上部に表示されますので、画面上で確認するようにしましょう。

bybit(バイビット)の【コンバート手数料】

コンバート手数料とは、両替手数料のことです。
bybitでは、ビットコインとイーサリアムなど、異なるコインを両替して交換することができます。

両替可能な通貨は以下の通りです。

BTC/ETH/EOS/XRP/USDT

コンバート手数料は、リクエストごとに0,1%の定率がかかります。
書くコインごとに両替の制限がありますので以下にまとめました。

コイン最低数量最大限度額/回24時間最大限度額最大限度額
BTC0,001251004,000
ETH0,015002,00040,000
EOS2100,000300,0002,000,000
XRP20100,0003,000,0006,000,000
USDT1100,0003,000,0006,000,000

流通の多いコインは手数料が安く済みますが、流通の少ないコインは、手数料が高めになっています。

bybit(バイビット)の【決済手数料】

インバース型先物取引のみ、期日までに決済をしなかった場合に決済手数料が0,05%かかります。
イレギュラー的に決済手数料がかかるのみで、基本無料と考えておいてよいでしょう。

Bybit (バイビット) の【マイニング手数料】

bybitでは、出金、送金するときの手数料はかかりませんが、取引の承認作業をしてくれた人へマイニング手数料を支払います。
以下、マイニング手数料の一覧です。

BTC0,0005
ETH0,01
EOS0,1
XRP0,25
USDT2

Bybit (バイビット) と【海外取引所との手数料比較】

bybitの手数料は他の取引所と比べて安いのでしょうか。
主な海外取引所の手数料を一覧にて比較してみました。

手数料でみると他の取引所も安く抑えていますが、bybitは手数料がより明確に示されている点が特徴的です。

取引所取引手数料Funding手数料
bybitメイカー -0.025% 

テイカー 0.075%

あり
BINANCE最大0.1%

*取引量によって変動

あり
OKEx最大0.15%

*取引量によって変動

あり
Deribitメイカー -0.025%

テイカー 0.075%

あり
Bitfinexメイカー -0.025%

テイカー 0.075%

なし

bybit(バイビット)のトレードで手数料負けしないために

bybitは全体的に手数料が抑えられていますが、手数料のことを考えずに取引していると手数料負けしてしまうことがあります。
bybitの取引で手数料負けしない方法を解説します。

できるだけ指値で注文する

bybitの取引で注意すべき点は、取引手数料です。
テイカー(成行注文)で発注すると手数料が0.075%となり高くなってしまいますので、特別な事情がない限りはメイカー(指値注文)で発注しましょう。

メイカー(指値注文)で発注すると、手数料-0.025%となり逆に手数料をもらうことができます。
テイカー(成行注文)でも発注は手数料分だけ、マイナスのスタートになることを覚えて置かなければいけません。

状況次第では、いつまでたっても手数料分の価格だけ負け続けることもあります。
指値注文だと、同じように売買しても最初からプラスとなりますので、この差は大きなものとなります。

マイニング手数料を意識する

bybitではコインの出金、送金時にマイニング手数料がかかります。
出金や送金を行うときに金額に関係なく一定の額がかかる点がポイントです。
したがって、マイニング手数料を抑えるために、出金、送金はできるだけまとめて行うことでマイニング手数料を抑えることができます。

ファンディング手数料を活用する

ファンディング手数料は資金調達率によって決定されます。
手数料がマイナス表記だと、こちら側が手数料を受け取れる仕組みです。

発生する時間(1時・9時・17時)までにマイナス表記であれば、そのままポジションを保有しつづけて手数料を確保し、プラス表記だと発生する時間だけ、ポジションを決済して手数料を取られないようにします。

トレードとの兼ね合いもあるので、自由に決済できない場合もありますが、ファンディング手数料を意識しておくことも手数料負けしないためには大事なポイントなのです。

bybit(バイビット)の魅力ポイント

ここまで手数料について解説してきましたが、トレードを行うにあたってbybitの強みを改めておさらいしておきましょう。

bybitのレバレッジは100倍

bybitは海外取引所らしく高いレバレッジを提供しており、いざという時のサポートも日本語で対応しているので心強いです。
国内取引所はレバレッジの規制が強くかけられましたが、規制のない海外取引所では少ない金額で大きな取引を行うことができます。

追証なしのゼロカットシステム

bybitでは、手持ちの資産以上にマイナスになることがありません。
国内取引所のように追証のシステムがありませんので、心配なくリスクを負う取引を行うことができるのです。

トレードアプリが使いやすい

bybitはアプリにも力を入れており、シンプルかつ見やすい画像で構成されています。
アプリが見やすいので、出先でもストレスなく値動きが理解でき、発注もスムーズに行うことができます。
bybitでトレードする時は、忘れずにアプリもダウンロードして活用するようにしましょう。

取引中止時間がない

多くの取引所ではメンテナンスの時間を設けており週に1回程度、トレードができない時間があります。
bybitでは最先端のマッチングエンジンを活用し、サーバーへの負担を最小限に抑え、サーバーの遅延発生が発生しないように処理しています。
強固なサーバーと、最先端のシステムにより運用しているため、現在のところメンテナンスによる取引停止時間がありません。

メイカー(指値注文)発注により手数料が貰える

テイカー(成行注文)発注の場合手数料が0,075%かかりますが、メイカー(指値注文)の場合、0,025%の手数料を得ることができます。
したがって、額は小さいながらも手数料目的で細かくトレードを繰り返す方法での運用も可能です。
bybitでトレードを行う場合、取引手数料のシステムをしっかりと把握しておきましょう。

bybit(バイビット)手数料のまとめ

bybitの手数料やトレードについて簡潔にまとめると

  • 取引手数料、資金調達、コンバート手数料、決済手数料の4種類
  • メイカー(指値注文)発注により手数料を獲得できる
  • 日本語サポート対応
  • メンテナンスによる取引停止時間がない

    このような特徴が挙げられます。

    bybitでかかる手数料は、取引手数料、資金調達、コンバート手数料の3種類で、手数料は安めに設定されています。
    資金調達率は都度変更しますので、仕組みを理解してトレードをしないと思わぬところで手数料負けしてしまいます。
    メイカー発注により、手数料を得られる仕組みもありますのでうまく活用して収益をプラスにしていきましょう。
    英語が苦手な方も、日本語サポートがしっかりしているので安心してトレードできますよ。

    bybitは海外取引所を初めて使う方にも安心して利用できるサポート体制が整っています。

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