最近、仮想通貨のニュースを見ていると規制強化のネタばかりで、どんどん締め付けに合ってる印象を持ってしまいます。
しかし、冷静に考えるとここであげるようなメリットもたくさんあり、決してマイナスな要素ばかりではないです!
今回はそのメリットの一例について紹介します。
規制強化後の仮想通貨業界へのメリット
仮想通貨の信頼性アップ
極端な規制は仮想通貨業界全体の成長の妨げになる可能性がありますが、適度な規制強化であれば、逆に、混沌とした業界を引き締めてくれ、全体的な信頼性アップをしてくれる効果が望めます。
特に、現状では一般ユーザにとってまだ怪しいもの、というイメージが強いため、無法地帯のように捉えられています。
これを、少しずつルールや法を整備していく事で誰でも利用できる、安全な地帯になっていきユーザが増え、市場がより活性化するメリットがあります。
詐欺や悪徳業者の減少
ルールや法が作られると、今まで行われていた詐欺や悪徳行為ができなくなる可能性があります。
これを手段として儲けていた人にとっては手痛いかもしれませんが、そもそもそれ以外の人にとっては安全や公正な取引を脅かす厄介な存在でしかないので、当然歓迎されるべきです。
詐欺や悪徳業者の数が減る事で、これも一般ユーザが増えることにつながり、市場がより活性化するでしょう。
減税制度もあり
ルールや法が作られるといっても、全てが今までより内容がキツくなるものでもありません。
中には、仮想通貨で儲けた収益の所得税を引き下げるという動きも一部の国で見られています。
これは、明らかに仮想通貨業界にプラスとして働くので、このような減税措置はどんどん起きて欲しいですね。
今後について
今後の動きについては良く分かりませんが、金融庁jによる研究会と仮想通貨取引事業者による自主規制団体が2018年に発足したり、前向きな規制を設ける動きがよく見られています。
また、G20等のトップ首脳会談でもどのように規制されるかが注目です。
もはや、どの国も仮想通貨なしには金融や経済を語れないほど、仮想通貨の流通量や知名度が上がってきているので、注目度は高いです。
まとめ
今回は、マイナス要素ばかりが注目されがちな規制強化ですが、冷静に考えるとデメリットだけでなくメリットもたくさんあるという事を紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。
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