


皆さんは現在、仮想通貨の取引は国内と海外取引所、どっちを使っていますか?
まだ国内しか使ったことない!という人も、海外取引所を知ると取引の幅が広がるので、興味がある方は読んでみてください。
目次
国内/海外取引所のトップ4の紹介
まずは、イメージを掴んでいただくために、国内と海外でそれぞれどんな取引所があるのかを紹介します。
それぞれ、特に人気の高いと思われる取引所を4社ずつ選日ました。
仮想通貨国内取引所
まずは国内取引所からです。
国内だけでもたくさんの取引所がありますが、ここでは人気の4つの取引所について紹介します。
bitFlyer(ビットフライヤー)
bitFlyerは安定した経営母体と使いやすさが特徴の国内仮想通貨取引所です。
国内で唯一、4つの注文種別と5つの執行条件を選べることもあり、中上級者にも嬉しい仕様となっています。
fa-arrow-circle-right外部リンクbitFlyer(ビットフライヤー)- 仮想通貨の購入/販売所/取引所
GMOコイン
ネット業界では比較的規模の大きな、GMOグループが運営する取引所です。
仮想通貨販売所でもあるので、すぐに仮想通貨が買えるのも嬉しいですね。
fa-arrow-circle-right外部リンク仮想通貨(ビットコイン)のFX・売買なら | GMOコイン(ビットコイン・仮想通貨取引所)
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
ローラでおなじみ、DMM Bitcoinです。
NEM(ネム)のレバレッジ取り引きにも対応している数少ない取引所です。
fa-arrow-circle-right外部リンク【DMMビットコイン】仮想通貨ならDMM Bitcoin
CoinCheck(コインチェック)
CoinCheckは、使いやすいアプリが特徴の仮想通貨取引所です。
ハッキング被害を受けて大きな話題となりましたが、その後セキュリティを大幅に強化し、着実な成長を続けています。
東証一部マネックスグループ傘下に入ったのも安心材料ですね。
fa-arrow-circle-right外部リンクビットコイン購入なら仮想通貨取引所 | Coincheck(コインチェック)
仮想通貨海外取引所
次は海外にある取引所について紹介します。
海外の取引所は規模が大きく、また数としてもたくさんの取引所があります。
ここでは、その中でも人気の高い4つの取引所を紹介します。
Binance(バイナンス)
まずはBinanceからです。
世界トップクラスの取引量を誇っており、会員数もわずか半年で500万人を超えるなど、とても人気の高い取引所です。
基本的に海外の仮想通貨取引所は英語ができない方は敬遠しがちなのですが、この取引所は多くの日本人の方も取引しています。
fa-arrow-circle-right外部リンクBitcoin Exchange | Cryptocurrency Exchange | Binance
BitMex(ビットメックス)
BitMexは100倍のレバレッジで取引可能な取引所です。
また、セキュリティと利便性ではトップクラスのため、安心して快適に取引する事ができます。
fa-arrow-circle-right外部リンクBitMEX | Bitcoin Mercantile Exchange: P2P Trading, Up To 100x Leverage
CryptoGT(クリプトGT)
CryptoGTは、なんとレバレッジ200倍で取引ができる取引所です。
200倍は業界一位です!攻撃的なトレードを好む方にはもってこいの取引所ですね。
自分は怖くてまだ200倍でやったことはありませんが、、。
fa-arrow-circle-right外部リンクCryptoGT | 仮想通貨FX取引所
BITTREX(ビットトレックス)
BITTREXは、250種類もの仮想通貨の種類を取り扱う取引所です。
また、取引量としても多く信頼できるため、安心して使えます。
fa-arrow-circle-right外部リンクBittrex Global - The Next Generation Crypto-Currency Exchange
取り扱いの仮想通貨の種類
それでは、ここから具体的な観点で国内/海外取引所を比較していきます。
取り扱っている仮想通貨の種類は、圧倒的に海外取引所の方が多いです。
特にBinanceやBITTREXは群を抜いていますね!
国内取引所
- bitFlyer:7種類
- GMO coin:5種類
- DMM Bitcoin:7種類
- CoinCheck:10種類
海外取引所
- Binance:160種類
- BitMex:8種類
- CryptoGT:55種類
- BITTREX:250種類
ちなみになぜ国内と海外でこれほど差があるかというと、日本では金融庁のチェックが入り、そのコインの安全性やプロジェクトの信頼性などが厳格にチェックされるためです。
海外ではそういった事は少なく、基本的には取引所の運営社によるチェックのみなので、金融庁のチェックに比べて審査が緩いと考えられます。
そのため、国内で買えない仮想通貨を購入する場合は十分に注意が必要です!
レバレッジの倍率
レバレッジをかけるという事はリスクが伴うので、あまりオススメはできませんが、余剰資金でやる分には、高いレバレッジをかける事は問題ないと思います。
国内はほとんどが4倍で、高くてもCoinCheckの5倍です。
海外ではBITTREXを除いて100倍以上のレバレッジをかける事ができます。
という事で、レバレッジの観点では圧倒的に海外取引所ですね。
国内取引所
- bitFlyer:4倍
- GMO coin:4倍
- DMM Bitcoin:4倍
- CoinCheck:5倍
海外取引所
- Binance:125倍
- BitMex:100倍
- CryptoGT:200倍
- BITTREX:1倍(レバレッジ不可)
取引手数料の安さ
取引手数料については出金手数料や登録手数料などいろんな形式があるため、ここでは比較用としてビットコインをレバレッジをかけて売買する場合の手数料について調べました。
国内は、平均的には0.04%程度で、比較的手数料が高めのbitFlyerでも0.1%前後です。
一方で海外は、ばらつきがありますが平均では0.08%~0.1%といったところでしょうか。
という事で、手数料という観点では国内取引所の方が安いです!
国内取引所
- bitFlyer:0.01%~0.15%(例えば直近30日間の取引高が100万円の場合、0.11%)
- GMO coin:0.04%
- DMM Bitcoin:0.04%
- CoinCheck:0.04%(ショート)、0.05%(ロング)
海外取引所
- Binance:一律0.1%
- BitMex:成行注文0.075%、指値注文-0.025%
- CryptoGT:0.08%
- BITTREX:成行注文0.25%、指値注文0.25%
ちなみにBitMexの指値注文は-0.025%です。
マイナスってどういう事?と思うかもしれませんが、なんとBitMexでは指値注文をすると0.025%がもらえるんです!
BitMexを利用するなら指値注文ですね。
口座開設手続きの容易さ
口座開設手続きの容易さも大事な点です。
1つ1つの取引所を取り上げる事はしませんが、今までの経験からすると、国内取引所と海外取引所で口座開設手続きは大きくは変わりません。
大まかな流れとしては、仮登録→住所や個人情報の入力→本人確認→入金という流れになります。
例として、過去に口座開設をした記事があるので、参考にしてみてください。
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トラブル時のサポート体制
いざというときに大事なのが、トラブル時のサポート体制です。
聞きたい事がある時に限って、電話に対応してない、英語にしか対応してなかった、、となっては焦ってしまいます。
そうならないように、サポート体制は事前に確認しておくのがベターです。
当然、国内の取引所であれば日本語で聞く事ができますが、海外では下記の通り日本語に対応してない取引所もあります。
総合的に見て、やはり国内取引所の方がサポート体制は良く、安心して利用できます。
また、どうしても海外取引所を使いたいけど英語に自信のないという方は、BitMexまたはCryptoGTを使いましょう。
国内取引所
- bitFlyer:日本語対応○(メール、電話)
- GMO coin:日本語対応○(メール、電話)
- DMM Bitcoin:日本語対応○(メール、LINE)
- CoinCheck:日本語対応○(メール)
海外取引所
- Binance:日本語対応×
- BitMex:日本語対応○(メール、電話)
- CryptoGT:日本語対応○(メール、チャット)
- BITTREX:日本語対応×
運営元の信頼性
いくら仮想通貨の種類が多くて、手数料が安くて、サポート体制が素晴らしくても、運営元がしっかりしていなければ安心感が一気に損なわれてしまいます。
運営元の信頼性は簡単に測る事はできませんが、ここではその目安の一つとして、どのような会社が運営しているか、または親会社がどのような会社かについて調べてみました。
結果として、海外取引所は公開している情報が少なく、日本人の感覚からすると少し不安と言わざるを得ません。
海外取引所を利用する場合は、取引所が信頼できるか、資金力が十分にあるかについて調べてから利用しましょう。
国内取引所
- bitFlyer:世界中に数ある仮想通貨取引所の中でもトップクラスの資金力
- GMO coin:IT業界大手のGMOグループのサービス
- DMM Bitcoin:DMM.comを運営する、DMMグループのサービス
- CoinCheck:マネックス証券などを運営する、マネックスグループの傘下
海外取引所
- Binance:株式会社Binanceが運営。拠点はマルタ島
- BitMex:親会社は金融系のHDR Global Trading Limited
- CryptoGT:運営会社はHatio.LTD
- BITTREX:運営会社はBittrex.Inc
総まとめ
ここまで、国内取引所と海外取引所をそれぞれ比較してきました。
以上をまとめたのが下記表になります。
国内取引所 | 海外取引所 | |
---|---|---|
仮想通貨の種類 | × | ○ |
レバレッジの倍率 | × | ○ |
取引手数料の安さ | ○ | × |
口座開設手続きの容易さ | ○ | ○ |
トラブル時のサポート体制 | ○ | △ |
運営元の信頼性 | ○ | ? |
なお、当然それぞれの取引所によって事情は異なるため、あくまで平均的なレベルで比較したもの、と思って頂ければと思います。
結論としては、「手堅く確実にトレードしたい」なら国内取引所、「ハイリスクでもいいからガンガン稼ぎたい」なら海外取引所という事になります。
さいごに
今回は、まだ国内しか使ったことない!という方のために、国内取引所と海外取引所についていろんな観点から比較してみました。
いかがでしたでしょうか?

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なお、海外の取引所では、残念ながら詐欺や出金拒否などが頻発しています。
何も分からない状態からトレードを初めて、資金が10倍になった!と喜んでいたら出金拒否。
そのまま資金がなくなってしまうなんていう事もあります。
私もまだ取引を始めたばかりの頃は、苦い経験をしてきました。
自分の失敗を無駄にしないためにも、せめてこのサイトの読者だけでも勝って欲しい!のです。
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