スプレッドとは、取引したときの買値と売値の差のことです。
スプレッドの大きさはバイナリーオプション業者によって差があるので、有利に取引を進めるために覚えておきたいポイントになります。
今回は、ザオプションのスプレッドやスプレッド取引の内容ついてまとめました。
最後まで読むと、スプレッド取引のリスクや攻略方法が分かるので、ぜひ最後まで読んでください。
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目次
ザオプションのスプレッドとは?
スプレッドは「広がる」という意味の言葉ですが、FXやバイナリーオプションでは通貨を取引するときの「買値と売値の差」を表しています。
バイナリーオプションにおいてスプレッドの大小は勝率に大きな影響を与えるので、必ず理解しておきましょう。
スプレッドについて知っておきたいことは主に下記の3つです。
- スプレッドは大きくなると不利
- スプレッドは通貨ペアや時間で違う
- スプレッドには発生する原因がある
スプレッドは大きくなると不利
スプレッドについて知っておきたいことの1つ目は、スプレッドは大きくなると不利だということです。
バイナリーオプションで取引するときは、エントリーした価格とスプレッド幅によって勝敗が決まります。
→100.001円以上で勝ち
スプレッドが±0.3pipsのとき
→100.004円以上で勝ち
スプレッドが±0.7pipsの場合
→100.008円以上で勝ち
上の例を見ると分かりますが、スプレッドが広がると勝つための条件が厳しくなります。
スプレッドが広ければ広いほど取引側としては不利なのです。
スプレッドは通貨ペアや時間で違う
スプレッドについて知っておきたいことの2つ目は、スプレッド幅は通貨ペアや取引時間で変わるということです。
通貨ペアや取引時間によって値動きの起こりやすさは違います。
つまり、全ての通貨や取引時間で同じスプレッドを設定してしまうと、明らかな有利不利が生まれるのです。
ザオプションで取引するときは、スプレッドの小さい取引時間・通貨ペアで取引すると勝ちやすいです。
スプレッドが発生する原因
スプレッドについて知っておきたいことの3つ目は、スプレッドには発生する原因があるということです。
為替相場は経済指標が発表されたり、国の重要人物の発言などによってときに大きな値動きが起こることがあります。
取引をする人が一気に増えるとサーバーに負担がかかり、注文の処理が間に合わずにレート配信に誤差が生じてしまうことがあるのです。
ザオプションでは通常取引にはスプレッドはありませんが、注文が一気に増えるタイミングではスプレッドが発生してしまうこともあります。
ザオプションのスプレッド取引について
ザオプションにはスプレッド取引というものがあります。
通常の取引にはスプレッドがありませんが、スプレッド取引はスプレッドが追加されることで勝ちにくくなっているので、上級者向けだといえるでしょう。
ザオプションの取引方法と取引時間は以下の通りです。
通常取引 | HIGH/LOW | 5分、60分、7時間、22時間、23時間 |
短期 | 1分、2分、3分、5分 | |
スプレッド取引 | HIGH/LOW | 5分、60分 |
短期 | 1分、2分、3分、5分 |
通常取引とスプレッド取引の違い
通常取引とスプレッド取引はルールはまったく同じです。
しかし、この2つは勝ちやすさや稼ぎやすさに大きな差があるので、よく理解して取引を行いましょう。
具体的な違いは以下の2つだけです。
- スプレッドが違う
- ペイアウト率が違う
スプレッドの違い
通常取引とスプレッド取引の違いの1つ目は、スプレッドの差です。
通常取引には基本的にスプレッドがないのに対し、スプレッド取引には始めからスプレッドが設定されていて、より勝つことが難しくなっています。
スプレッド取引のスプレッドは以下の通りです。
HIGH/LOW | |
5分 | ±0.3pips |
10分 | ±0.3pips |
15分 | ±0.3pips |
1時間 | ±0.5pips |
短期 | |
30秒 | ±0.1pips |
1分 | ±0.2pips |
2分 | ±0.3pips |
3分 | ±0.4pips |
5分 | ±0.5pips |
スプレッド取引(スプレッド幅±0.3pips)だと、100.004円以上にならないと勝てない!
ペイアウト率の違い
通常取引とスプレッド取引の違いの2つ目は、ペイアウト率です。
通常取引とスプレッド取引のペイアウト率を比較してみました。
HIGH/LOW取引 | 1.80〜1.85倍 |
HIGH/LOW短期取引 | 1.81〜1.96倍 |
スプレッド取引 | 2.00倍 |
スプレッド短期取引 | 2.00倍 |
スプレッド取引は通常取引よりもペイアウトが高く、勝ったときの利益の回収率は大きくなっています。
実際に取引したときの差を比べてみましょう。
スプレッド取引(2.0倍)だとペイアウトは20,000円
同じ取引でも、通常取引とスプレッド取引では2,000円の差が生まれます。
ザオプションでスプレッド取引をするメリット
他の業者ではなくザオプションを利用すべき理由は、スプレッドの狭さです。
ザオプションはスプレッド取引のペイアウト率だけで見ると、ハイローオーストラリアよりは低くなっています。
比較すると下記の通りです。
業者名 | ペイアウト率 |
ハイローオーストラリア | 2.00〜2.30倍 |
ザオプション | 2.00倍 |
しかし、スプレッド幅の安定性はザオプションが勝ります。
例えば、ハイローオーストラリアは相場の値動きの大きい時間帯だと10pips近くスプレッドが変動することもありますが、ザオプションはあまり相場の値動きに影響されません。
相場の動きが小さいときはほぼ同じくらいなので、スプレッド幅と勝ちやすさを考えると、ザオプションのスプレッド取引の方が利益が出しやすいともいえます。
スプレッド取引の攻略方法
ザオプションのスプレッド取引の攻略法について解説します。
スプレッド取引は通常の取引よりも大きな値動きを必要とするため、やや値動きが大きいタイミングを選ぶと良いでしょう。
具体的には、下記のようなことを意識して取引するのがおすすめです。
- より長い取引時間を使う
- 市場開始・終了を狙う
- トレンドの転換を狙う
- 経済指標などを狙う
より長い取引時間を使う
スプレッド取引のポイントの1つ目は、できるだけ長い取引時間を使うことです。
スプレッド取引のペイアウト率は、短期取引でも通常取引でもまったく変わりません。
取引時間は長いほど値動きが大きくなりやすいので、同じペイアウト率なら長い取引時間を選んだほうが勝率が高くなりやすいのです。
市場開始・終了を狙う
スプレッド取引のポイントの2つ目は、市場の開始や終了時刻を狙う方法です。
バイナリーオプションでは市場の開始時間は、取引を待っていた人がみんな参加してくるので、値動きが大きくなりやすいです。
主な市場時間は下記の通りとなります。
東京市場 | 9時〜17時 |
ロンドン市場 | 16時〜翌日1時 |
ニューヨーク市場 | 22時〜翌日6時 |
開始と終了時間だけでなく、それぞれが重なるタイミングも有効です。
市場時間が重なっているときは、値動きが活発なだけでなくトレンドの判断もしやすいので、値幅を狙いやすくなります。
トレンドの転換を狙う
スプレッド取引のポイントの3つ目は、トレンドの転換を狙う方法になります。
トレンドの転換は経済指標や市場開始と違って誰にでも分かるポイントではないですが、そのぶん転換点が分かると大きなアドバンテージです。
トレンド転換を読むには様々な方法があります。
もっとも簡単なものを紹介するなら、ゴールデンクロスやデッドクロスです。
デッドクロスが現れると下落傾向になりやすいため、売りのサインになります。
経済指標などを狙う
スプレッド取引のポイントの4つ目は、経済指標などのタイミングを狙う方法です。
経済指標とは、各国の経済状況を表すための数字のことで、発表されるタイミングはあらかじめ決まっています。
経済指標は「予測値」があり、これを参考して取引することも可能です。
- 米・雇用統計
- 政策金利発表
- 消費者物価指数
- ISM製造業景況指数
- ISM非製造業景況指数
この他にも、取引している国の経済指標は目を通しておきましょう。
経済指標などの為替取引に役立つニュースは、FX業者のリリースしているアプリなどで無料で使えるので、バイナリーオプションをやっている人もぜひ活用しましょう。
ザオプションのスプレッドまとめ
スプレッドとは買値と売値の差のことです。
バイナリーオプションにおいてスプレッドが狭いと取引で勝ちにくくなるため、できるだけスプレッドが狭い業者を選ぶことが重要になります。
ザオプションではスプレッド取引が用意されていて、通常の取引との違いは以下の通りです。
- スプレッドが違う
- ペイアウト率が違う
スプレッド取引はスプレッドが広くて勝ちにくい代わりに、勝ったときのペイアウトも上がるというシステムで、よりハイリスクハイリターンな取引を楽しめます。
これからスプレッド取引を始める人は、ザオプションでの取引がおすすめです。
ザオプションはペイアウト率が平均的ですが、スプレッド幅が狭いので初心者でも勝ちやすくなっています。
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