最近話題のNFTに私も挑戦してみたい!
でも、どうやって取り扱えばいいんだろう?
NFTはとても簡単に作ることができて、すぐに販売も可能なんだ。
世界中の人が購入できるから、価値を感じてもらって購入される確率も高いという魅力があるよ。
NFTは今や、多くの人に話題となっており、高額で取引されていたことでも話題になりました。
NFTアートの魅力は、誰にでも作れて、NFTと幅広いモノを紐付けすることで唯一無二の価値を生み出し、販売して稼ぐことができることでしょう。
Twitter社の共同創設者であるCEOのジャック氏は自身の最初のツイートをNFTと紐付けして販売し、約3億1,500万円で落札されています。
その後、販売資金はすべて非営利団体に寄付し、NFTは一気に広まることになりました。
今回はNFTの作り方と特徴、仕組み、出品や販売方法、購入方法などを解説していきます。
- NFTを作って販売するには、コインチェック(Coincheck)とオープンシー(Opeasea)を使う方法がおすすめ
- イーサリアムを使って手数料を払うことが多い
- 著名人だけでなく、12歳の少年の絵も高額売買された
「NFTアートを作ってみたい」「NFTの販売方法が知りたい」というような疑問を解消できる記事となっています。
ちなみにNFTに投資してみたいという方は、こちらの記事をご覧ください。
\NFT作成を始める前にまずは口座開設!/
目次
NFTアートとは
NFTアートとは代替不可能なトークンであるNFTと紐付けられたデータのことを指します。
紐付ける対象は幅広く、映像や画像、音楽、ツイートなどデータであれば可能で、最近では、小さい子供が書いた両親の似顔絵もNFTに紐付けられた事例もあるほどです。
NTFについてはこちらの記事をご覧ください。
また、NFTアートを作って売買する場所を「NFTマーケット」というよ!
マーケットプレイスごとに、NFTにできるデータの種類が限定されることもあるので、利用の際には注意しておこう!
NFTアートの活用事例
NFTアートの中で最もメジャーであるものは「ピクセルアート」ではないでしょうか?
ピクセルアートとは、ドット絵の画像を指します。
他にもアイドルグループSKE48の写真をデータとして読み込んでNFTと紐付けられた「デジタルトレーディングカード」なども販売されています。
つまり、NFTアートは「唯一無二の価値を持たせられたデータ」ってことか!
例えば、私が小学校の時に描いた絵もデータとして読み込めばNFTにできるってことね!面白い~!
NFTアートの特徴・仕組み
そもそもNFTアートやNFTはどのような仕組みなのでしょうか?
NFTとは「代替不可なトークン」と呼ばれ、唯一無二の価値を付与できるという特徴を持っています。
NFTはビットコイン(BTC)のように、同じ数量を同じ価値で扱うことはできません。
つまり、NFTとBTCは以下のように認識されます。
- 「Aさんの持つNFT1つ」と「Bさんの持つNFT1つ」は、全く異なるものとして認識
- 「Aさんの持つ1BTC」と「Bさんの持つ1BTC」は、同じ価値であると判断
これにより、NFTを絵画などのデジタルアートと紐付けることで、現実世界の絵画のように唯一無二の希少性を与えることができるようになりました。
NFTはブロックチェーン技術を採用しているんだ!
ブロックチェーン技術の「データの改ざんが非常に難しい」メリットを取り入れて、アート作品の価値を向上させる役割を果たしているといえるよ!
NFTの出品・販売方法・作り方
では実際にNFTを出品し販売してみましょう。
NFTの販売する場所は、主に以下の4つが挙げられます。
- OpenSea
- Nifty Gateway
- Rariable
- Superrare
マーケットプレイスを利用することによって、個人でもNFTを作成して、すぐに出品・販売することができます。
オークションやフリーマーケットのNFTバージョンってイメージだね!
初心者の方はメジャーなOpenSeaでNFTアートを作成してみましょう。
OpenSeaは、NFTを作る際に審査がなく、誰でもすぐにNFT売買ができます。
他にもNFTにできるデータの種類が多いため、ユーザーにとっても使いやすいというメリットもあります。
STEP1:OpenSeaに登録
OpenSeaに登録をしましょう。
- まずOpenSeaの公式サイトへアクセスし、右上もしくは真ん中の「Create(作成)」をクリックします。
- その後、メタマスクを起動するように促されますので、メタマスクを選択して「Sigh in」をクリック。
- OpenSeaとメタマスクの接続をすれば完了です。
STEP2:OpenSeaにデータをアップロード
- OpenSeaにログインしてアクセスし、「作成」をクリックするとアップロード画面が表示されます。
- 作品の名前や説明文などを記入すれば出品完了です。
案外簡単なんだね!
OpenSeaって聞いたことがなかったから、難しいと思っていたよ!
始める前はちょっと難しく感じるよね!
でもこうやって見ていくと、とっても簡単に出品できることが分かるね!
自分の作品を出品するだけじゃなくて、他人の作品を見てみるのも楽しいよ。
NFTの買い方・販売方法
NFTを購入する際、基本的にイーサリアムで購入する方法が一般的です。
たまにキャンペーンなど期間限定で無料配布される場合もありますが、開催は不定期なので、今回はイーサリアムを使った購入方法で解説していきます。
STEP1:コインチェックで口座開設
まず、仮想通貨取引所に口座開設しましょう。
今回は、国内取引所の中でも取り扱い銘柄数が多く、知名度の高いコインチェックを使って行きます。
公式サイトへアクセスし、「新規登録」をクリックし、名前やメールアドレスなど必要事項を記入したら、口座開設完了です。
STEP2:イーサリアムを購入
開設ができたら、コインチェックへ銀行送金やクレジットカードで日本円を入金した後、イーサリアムを購入していきます。
コインチェック内の「販売所」から「イーサリアム」を選択し、購入したい数量を入力すればOKです。
STEP3:メタマスクのインストール&アカウント作成
購入できたら、メタマスクをインストールしましょう。
- MetaMask公式サイトへアクセスし、インストールボタンをクリックします。
- Chromeウェブストアへ行き、「Chromeに追加」から拡張機能としてダウンロードします。
PCの場合、Chrome以外のブラウザは安全性の面からおすすめできないので、なるべくChromeを利用しましょう。 - ダウンロードしたら、画面上の表示に従って、アカウントを開設します。
STEP4:メタマスクへイーサリアムを送金
メタマスクのインストールが完了したら、コインチェックへアクセスし、「コイン送金」からイーサリアムを送金します。
宛先の部分には、先ほど作成したメタマスクのアドレスを貼り付けます。
この時に必ずテスト送金を行ってね!
間違ってしまうと送金した仮想通貨が戻ってこない、なんてことも!
STEP5:メタマスクとOpenSeaを接続
OpenSeaに登録を行い、メタマスクと接続して購入できるようにしておきましょう。
実はOpenSeaの会員登録は非常に簡単で、メタマスクに接続するだけで終了します。
- OpenSeaの公式サイトへアクセス
- 「Create(作成)」をクリック
- メタマスクを起動するように促されるので、「Sigh in」をクリック
- OpenSeaとメタマスクの接続をすれば完了
STEP6:好きなNFTを購入
OpenSeaへアクセスし、好きなNFTデータを選んで「Buy now」をクリックし、購入すれば完了です。
マーケットプレイスを見ると、沢山データがあって迷ってしまうね!
ウィンドウショッピングみたいでとっても楽しい!
OpenSeaではランキングから商品を検索できるよ!
好きなNFTをコレクションしていくのもいいね!
NFTの注目ニュース
NFTアートについて、直近の注目ニュースをご紹介していきます。
大手取引所GMOが参入
仮想通貨取引が盛んなGMOグループが、NFTマーケットプレイスで参入することを発表しています。
大企業がどんどんNFTマーケットプレイスに参加を決め、今後より一層発展していくことが予想されています。
LINEもNFTマーケットへ参入を決める
その他にも、私たちが普段使うLINEもNFTに関わる事業を行う予定です。
NFTマーケットを提供予定であると発表し、今後より一層NFTマーケットが活発化していく兆しがみられます。
NFTが高額売買された例
高額な取引されたのは何があるの?
NFTアートは有名人のツイートや少年が書いた絵までも高額売買されています。
- Twitter社の共同創設者の初ツイートが約3億円
- ロンドンに住む12歳の少年のNFTコレクションが約3,800万円
- ベットの柴犬のNFTが約4億円
やはり知名度が高い人の取引が高額になることが多いね!
他にも風景の写真で高額取引が行われた例もあるよ!
NFTを売買するならどこ?
様々なサイトを使ってNFT取引ができますが、初心者向けなのは、今回使った「コインチェック」と「オープンシー」を使う方法が、比較的簡単なのでおすすめです。
コインチェック(Coincheck)
まずは、手数料のイーサリアムを支払う必要があるためコインチェックなどの仮想通貨取引所を開設する必要があります。
コインチェックは国内取引所の中で、取り扱い銘柄数が多く、使い方も分かりやすいと評判です。
オープンシー(OpenSea)
他にOpenSeaもマーケットプレイスとしてオススメです。
メタマスクと呼ばれるウォレットをネット上で作っておけばすぐに始められるため、初心者でも参入しやすい魅力があります。
NFTの現在の課題
NFTの現在の課題をご紹介していきます。
情報不足
NFTはまだ発展途上の分野です。
情報が不足しており、購入方法などが複雑化している課題があります。
実際にやってみると案外簡単にできるものの、やはり仮想通貨などを使って購入するため、慣れていない人には敬遠されてしまう現状があります。
ガス代(手数料)が高い
イーサリアムネットワークを使っており、イーサリアムのデメリットである「ガス代が高い」という特徴があります。
ガス代とは取引する際の手数料を指し、ガス代が高いとせっかくNFTを販売したのに元が取れなかった、というケースも考えられます。
本来の価値との乖離
NFTが話題になっている事のデメリットでもあるのが、その作品の本来の価値が適切に反映された価格なのか不明である点でしょう。
「本当に価値の高い商品なのか」「それともNFTの話題性によって価格が高騰した商品なのか」どちらか見分ける基準が少ないのが現状です。
その結果、有名人や著名人などのNFTに非常に高い価値がついているといえます。
ハッキングリスク
NFTはデータに紐付けられている状態で、デジタル上で管理されます。
もしもハッキング被害に遭ってしまうと、データが盗まれNFTを失ってしまう可能性もあります。
データであるが故に、パスワードなどを二段階認証にするなど、管理方法の工夫が必要です。
NFTの将来性・今後の予想
今後大手企業やGMOなどの取引所がNFTマーケットに参入していくと予想されており、どんどん発展する可能性が高いです。
知名度が上がるにつれてユーザー数も増加していくと考えられるため、NFTアートマーケットは今後より一層注目を浴びる可能性があるといえます。
NFTの評判・口コミ
ではNFTについてどのような評判があるのか見ていきましょう。
またNFTアートが売れた!
— M10@切り抜き&仮想通貨ライフ (@Aojiru_Mind) December 2, 2021
0.2ETHの利益!1撃10万越えは熱い!
NFTアート、いろんな作品を見せていただくうちにクリエイターさんたちの創意工夫が見えてすごく楽しい。
— あさひ☀️NFT/BCG (@asahi_crypto) February 1, 2022
作品を買うことで得られる付加価値をどんな方法で提供するのか、そこがネックかなぁと思うんだけど、「そんな方法で!?」という斬新なアイデアに触れるとワクワクする。
https://twitter.com/KOMAPPY_alert/status/1451564115525201921?s=20&t=TovkplnJWvoLKekooKXWQg
利益が出るのはもちろん、NFTアートの目新しさや、世界中の人とつながって楽しさなど様々なメリットを感じているようですね。
反対に「難しい」「始めるのが大変」という声も見受けられたよ!
最初は難しいかもしれないけれど、手順を追ってNFTアートを売買していこうね!
NFTのQ&A
稼いでいる人がいるのは事実です。
販売するNFTをバリエーション化して、一気に数千万円以上売り上げた日本人もいるほどです。
要は売り方次第であるといえます。
NFTの使い方のまとめ
今回はNFTについてご紹介していきました。
今後話題になっていくと予想され、まだまだ発展の余地があるNFTマーケット。
参入するにはイーサリアムなどが必要になってくるため、この機会にコインチェックで口座開設を行っておき、すぐに始められるように準備しておくのはいかがでしょうか?
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