
目次
CoinList(コインリスト)の概要
会社名 | CoinList |
---|---|
所在地 | アメリカ合衆国 サンフランシスコ |
設立 | 2017年 |
金融ライセンス | 全米28州で金融ライセンスを取得 |
日本語サポート | ✖ |
サポート内容 | メールでの問い合わせ |
メールアドレス | team@coinlist.co |
CoinList(コインリスト)は、トークンにより資金調達を支援するサービスとしてスタートしました。
既に15以上の仮想通貨で、8億ドルの資金調達に成功しています。
現在では仮想通貨取引所として、ICO投資に参加したり、大規模な取引所に上場する前の新しい仮想通貨に投資をしたい人に利用されています。
- 海外のICO投資に興味がある人
- 次世代のビットコインを探したい人
CoinList(コインリスト)の信頼性・安全性
まずは、CoinListの信頼性・安全性について確認していきましょう。
全米28州で金融ライセンスを取得
CoinListは全米28州でマネーサービスライセンス・決済ライセンス・送金業者ライセンスなどを取得しています。
また、CoinListでは、米国証券取引委員会(SEC)の規格に準じ、米国証券法を守りながら仮想通貨の販売を行っています。
外部リンク参考:CoinList Legal Disclosures
新興のブローカーでありながら、安心して投資を行える環境を準備していると言えるでしょう。
暗号資産を無料で安全に保管
CoinListでは、仮想通貨の保管・管理業務などを行うカストディアンと協力し、資産を安全に保管しています。
- Anchorage
- BitGo
- Gemini Custody
カストディアンとは、投資家に代わって資産の保管・管理などの業務を行う金融機関のことです。
つまりCoinListでは、仮想通貨が専門家によって安全に保護されているということです。
さらにCoinListユーザーであれば、本来かかってしまう保管や管理に関する費用が無料になります。
CoinList(コインリスト)の評判・口コミ
次にCoinListの実際の評判についてみていきましょう。
CoinListでICOした仮想通貨の評判
私の「$1000ドル」投資
昨年末、CoinListで $FLOW を買いました。$0.1ドルで1万枚。ちょうど$1000ドルです。
初月にステーキング報酬が配布されました。180枚でしたが$2,000ドルで売れました。 FLOWの価格は100-300倍に高騰していました。
#1
— あおい () 仮想通貨 (@btcfx295) May 12, 2021
$CSPR の大成功(ロックはあるが原資は余裕で取れる)を目にして流石に我慢できない。
次のCoinlistのICOに参加するためにKYCして準備完了した。ICO抽選で当たったら100ドル〜1000ドル分買える仕組み。少額で夢見れる系。
↓宜しければリファリンクありますhttps://t.co/oewRkwhZdg pic.twitter.com/MdWv7Vqx7f
— 俺達の安全パル( ) ✨ (@orenopancake) May 11, 2021
話題になったFlowもCoinListでICOをしています。
CoinListはICOの基準が厳しく、上場後の大幅な価格上昇も期待できるようです。
マイナスの評判
Coinlistのアカウント作成、ここから進まん、、
アカウント作成途中に別アカウントを作ったのがやっぱりあかんかったかな
運営さんにコンタクト取ってみるかー英語めんどいな pic.twitter.com/IJPU2gjy8h— かぶJr. (@a06318644) April 2, 2021
CoinListでアカウントを作成する際に手間取ってしまう人もいるようです。
基本的に英語での対応になるので難しく感じるのかもしれません。
アドリエットでは、口座開設の方法についても説明しているので、そちらも参考にしてみてください。
CoinList(コインリスト)の特徴
CoinListの特徴
CoinListの特徴をまとめてみました。
- 初期の仮想通貨プロジェクトに投資可能
- wBTCを利用しDefiに参加可能
- モバイルアプリによる資産管理
これらの3つの特徴について詳しく説明していきます。
初期の仮想通貨プロジェクトに投資可能
CoinListはもともと、仮想通貨のIPOにより資金調達を支援するためのサービスとしてスタートしました。
既に15以上の仮想通貨で8億ドル以上の資金調達を行った実績があります。
そのため、質の高いIPO案件や他の取引所に上場していない初期の仮想通貨に投資することができます。
CoinListではICOを行う仮想通貨をしっかりと選別することで、実際に価値のある仮想通貨を取引所に上場させています。
2020年に行われたプレセールでは、1FLOW=0.1ドルでした。
しかし、5/14日現在では1FLOW=24ドル前後を推移しています。
このように、実際に価値のある仮想通貨のプレセールなどに関わってきました。
その結果CoinListでICOを行った仮想通貨は値段が上がるといった評判もあり、よりCoinListを利用したICO投資のメリットは高まってきています。
また、プレセールで仮想通貨を購入することができなかったとして、目当ての仮想通貨がCoinListに上場されるので、早い段階で次なるビットコインとなる仮想通貨を購入することができます。
wBTCを利用しDefiに参加可能
CoinListでは、実質的にビットコインを保有したままDeFiに参加することができます。
通常、ビットコインでは、イーサリアムブロックチェーンを利用するDeFiに参加することができません。
そのため、ビットコインを一旦イーサリアムなどほかの仮想通貨と交換しなければいけませんでした。
それではビットコイン価格が上昇した場合にその利益を受けることができなくなってしまいます。
しかし、CoinListではwBTCという仮想通貨を購入することができる為、実質的にビットコインを持ったままDeFiに参加できます。
wBTC(ラップドビットコイン)とは?
wBTCとは、汎用性の高いイーサリアムブロックチェーンでもビットコインを利用できるように作られた、ビットコインのステーブルコインです。
wBTCはビットコインを担保に発行されています。
そのために、ビットコインとwBTCの価格はつてに連動し同じ価格で取引がされます。
つまり、wBTCを利用することで、実質的にビットコインでDeFiを利用できるのです。
- 分散型取引所(DEX)
DEXでは、仮想通貨取引所などを通すことなく直接に個人同士で仮想通貨のやり取りができる。
- レンディングプラットフォーム
仮想通貨の貸付を銀行などの金融機関を通さずに行うことができる。
従来はビットコインではDeFiを使ったレンディングなどができませんでした。
そのためビットコインをもっていてもその値上がりを待つしかありませんでした。
しかし、wBTCを利用することでビットコインを持ちながら、ビットコインの貸し付けを行うことで、利子による収入などを得ることができます。
モバイルアプリによる資産管理
CoinListでは、モバイルアプリも準備されています。
PCを持ち歩かなくても、スマホだけで仮想通貨の管理を行うことができます。
細かな分析などまではできませんが、シンプルな作りになっているので数回のタップでポートフォリオの確認や仮想通貨の売買ができるようになっています。
日々の細かな値動きもチェックしたいという人は、とりあえず利用してみるのもいいと思います。
ただしアプリに関して不具合もあるようなので、まずは様子を見ながら使っていくことをおすすめします。
CoinList(コインリスト)のボーナスキャンペーン
現在、CoinListの公式HP上で発表されているキャンペーンはありません。
CoinListでは、定期的に新しい仮想通貨のプレセールを行っているので、ある意味それがキャンペーンのようなものです。
なのでICOなどとは別にキャンペーンなどを行わなくても、十分に人を集めることがことができるのでしょう。
海外の仮想通貨取引所では、頻繁に様々なキャンペーンが行われています。
キャンペーンを実施ている海外ブローカーを探している人は、この記事を参考にしてみてください。
参加可能なトークンセールス
現在CoinListでは、VEGA tokenのトークンセールが行われています。
VEGAは、DeFi(分散型金融)の新しい形の1つです。
DeFiを利用し、世界中の誰もが公平に高品質のデリバティブ市場に参加できるようになることを目的としてます。
これを実現するために、VEGA tokenを販売し資金調達を行います。
販売スケジュールは以下のようになっています。
VEGA tokenは、VEGAの運営や管理のために利用されます。
VEGA tokenを通じて、新たな市場の開発やネットワークのガバナンスについての投票が行われ、VEGAの運営が行われます。
つまり、今後VEGAの規模が成長すれば、その意思決定を行えるVEGA tokenの価値は高まっていくと考えられます。
もし興味があれば、CoinListに登録してVEGA tokenのトークンセールスに参加してみてください。
CoinList(コインリスト)の手数料
CoinListでは、販売所形式と取引所形式の2パターンが準備されています。
それぞれにかかる取引手数料が異なります。
外部リンク参考:CoinList Fees and Limits
CoinList(販売所)の取引手数料
CoinList(販売所)では、ICOに関わった比較的新しい仮想通貨を中心に販売されています。
そのため取引所形式ではなく、販売所形式で比較的安定して取引を行えるようにしているようです。
ここでは、すべての取り扱い仮想通貨で一律に、取引金額の0.5%が取引手数料となります。
CoinList Pro(取引所)の取引手数料
CoinList Proでは、取引所形式で仮想通貨の売買ができます。
上の手数料一覧からもわかる通り、手数料は注文総額の0.02%~0.45%となっています。
直近30日間の取引量と、メイカー・テイカー注文の違いに応じて手数料が決まる仕組みです。
日本の国内取引所は、比較的取引手数料が安くなっているので、やや高い印象を受けます。
特に、過去30日間の取引が20,000ドル未満でテイカー注文の場合に0.45%の手数料がかかってしまいます。
なのでCoinList Proを利用する際は、比較的短い期間に多くの取引を行うようにしたほうがいいでしょう。
あるいは、CoinListでの取引はICO投資を中心に考えるいいかもしれません。
CoinList(コインリスト)の口座開設方法と入出金方法
口座開設方法
CoinListでは、基本的な口座開設はとても簡単に行うことができます。
- 公式HP上で、氏名、メールアドレス、パスワードを設定します。
まずはアカウントを作成します。
ここでは、普段使っているメールアドレスを登録し、パスワードを設定するだけで大丈夫です。
その際に氏名も一緒に登録します。
- アカウントを有効化する
アカウントの登録が完了すると、登録したメールアドレス宛にアカウント有効化のためのメールが送られてきます。
送られてきたメールアドレスの「Verify your email」を選択するとアカウントの有効化が完了します。
入出金方法
ここでは自分のCoinListへの入出金方法を説明します。
- トレード用アカウントの作成
CoinListで実際に入出金やトレード、トークンセールに参加するためにはアカウントをトレード用にセットアップする必要があります。
上の画像の左側のメニューから「Wallet」を選択します。
するとアカウントをセットアップするための画面になるので「Verify」をクリックしてください。
すると以下のような画面が出てきます。
これらの指示に従って、必要事項を記入していきます。
必要事項の記入が完了したら、指示に従って身分証明書と顔写真の撮影を行います。
この工程が完了すると、CoinListをが承認作業を行い、問題がなければ入出金と取引が行えるようになります。
- 入金の方法
画面左側にある「Wallet」を選択し、入金したい仮想通貨を選択してください。
(注:今回はBTCで入金する場合を想定して手続きを紹介します。)
右に方にある赤枠で囲った「Deposit」が入金をとなるのでクリックしてください。
最後に、表示された「QRコード」か「送金用アドレス」をコピーして。自分が使っている別の仮想通貨取引所などから送金すれば完了です。
- 出金の方法
画面左側にある「Wallet」を選択し、出金したい仮想通貨を選択してください。
(注:今回はBTCで入金する場合を想定して手続きを紹介します。)
右に方にある赤枠で囲った「Withdrow」が出金となるのでクリックしてください。
次に、出金先のアドレスと出金したい仮想通貨の数量を入力します。
入力に間違いがないかを確認して、一番下にある「Review」ボタンを押してください。
最後に手数料などの確認が表示されるので、問題がなければ送金完了です。
CoinList(コインリスト)のまとめ
今回は、トークンセールスに力を入れている、特殊な海外ブローカーであるCoinListについて紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
今後も情報を更新していくのでお楽しみに。