それに「放置していたらお金が増えた」という人もいて、気になるミン!
それは恐らくFTM(Fantom/ファントム)のDefiをしている人じゃないかな?
Fantomは全く新しいプラットフォームとして注目されているんだよ!
今回はFTM(Fantom/ファントム)の特徴、FTMのDefiの始め方・使い方を解説していきます。
- 放置するだけ(ステーキング・ファーミング)で利益獲得
- 手数料が非常に安価
- 人気のDefiを、話題のFantom上で行える
Defiを行うためにはBinanceの口座が必要になりますので、持っていない方は最初に開設しておきましょう。
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Defiについて
Defiとは?
DefiとはDecentralized Financeの略で、直訳すると非中央集権型金融、一般では「分散型金融」と言われます。
金融サービスなどのアプリケーションのことを指し、予め決めたプログラムを自動的に実行する「スマートコントラクト」を採用しています。
結果、一切人の手が介入しない資金の管理を実現しました。
- 自分で資産を管理できる
- 誰でも利用可能
- 第三者の介入がない
- 手数料などが割安
- 放置しても利息がもらえる定期預金のようなサービスも提供
- 全て自己責任(送金ミスなど誤操作)
- 銀行などのように補填してくれない
Defiの話題性
Defiの関連通貨の価値が上昇し、話題となっています。
銘柄 | Defi名 | 最安値と最高値と比べた上昇率 |
UNI | Uniswap | 14,900% |
LINK | Chainlink | 2,180% |
CAKE | PancakeSwap | 380% |
SUSHI | SushiSwap | 4,885% |
関連銘柄は2021年の3,4月で最高値を更新し、現在価格は下げていますが、今後もDefi銘柄には十分に期待できるのではないでしょうか。
Defiについては以下の記事で詳しく解説しています。
Fantomとは?
Fantom(ファントム)はスマートコントラクトプラットフォームで、Fantom上のトークンはFTMと呼ばれます。
仮想通貨には、様々なプラットフォームが存在しています。
送金ならビットコイン、高速な送金やアプリ開発ならイーサリアム、銀行間送金ならリップルなどのプラットフォームを使用します。
様々なアプリを開発する際のプラットフォームの1つが、Fantomという訳です。
仮想通貨などのデジタル資産の管理やDAppsなどに使われ、第三者の介入がなく誰でも内部が確認できる分散型のオープンソースです。
FTMとは?
FTMは2018年に登場した通貨で、セキュリティ保護やFantomのDefiのガス代(利用料)に利用されています。
BSC(バイナンススマートチェーン)のBNBのようなもので、トレードなど売買ができます。
特徴
Fantomの特徴を3つほど解説していきます。
汎用度が高い
Fantomは安全かつオープンソースであるため、活用がしやすいです。
独自のネットワークを確立できるので、今後Fantomを使ったシステムが益々開発されることが期待されています。
高速で情報処理
Fantomは世界初のDAGベースのスマートコントラクトプラットフォームです。
次世代のブロックチェーンと呼ばれる「DAG」システムによって、処理速度を高めて自動的に金融システムを実行する環境を提供しています。
ガス代や手数料が安価
管理者がいないため、Fantomを動かすためのガス代や取引手数料がとても安いです。
- イーサリアム 5,000円
- BSC 数十円〜数百円
- Fantom 0.001円
将来性
ではFantomで採用されているFTMの将来性について解説していきます。
ビットコインよりも優れた通貨に選ばれた
アメリカの権威ある格付け機関「 Weiss Ratings」は金融商品を格付けしています。
格付け結果を参考にする投資家もいるほど、世界中から格付け結果が注目されている機関です。
Weiss Ratingsから2020年9月、FTMは技術力の項目で「Excellent」の最高評価を得ました。
ちなみにETH(イーサリアム)はワンランク下の「Good」で、BTC(ビットコイン)、XRP(リップル)はさらに下の「Fair」の評価となっています。
総合評価はFTMよりBTCやETHの方がまだ高いものの、FTMは革新的な技術力を持っていることが分かります。
fa-arrow-circle-right外部リンクWeiss Ratings
SNSの声
既に仮想通貨を取り扱うトレーダーの中には、FTMへ注目して資産を多く預けている方も見受けられます。
新チェーンFantomにBSC資産の1/3を移動させました。
— 魔るしあん (@lucianlampdefi) April 29, 2021
BSCは良くも悪くもバイナンスに依存することになるので、そろそろチェーン自体のリスク分散として非中央集権のFTMはあり。導入も簡単。
海外では盛り上がってきてますが、日本ではまだインフルエンサー砲もないというのも絶好のタイミングかなと。
https://twitter.com/riochifund/status/1390645627281833991?s=20
https://twitter.com/_HITOZUMA/status/1393764714421776385?s=20
これから話題になっていきそうミン!
ブームに乗り遅れてしまうと全く稼げない可能性も高いんだ。
早めに参入して先行者利益を得るのが、仮想通貨の賢い稼ぎ方とも言えるね!
Defiを始める前の準備
FTMのDefiはプラットフォームが独自のものなので、FTMのプラットフォームを構築しないとDefiが始められません。
まずDefiを行う準備から始めます。
- FTM購入
①国内取引所でBTC購入、Binance へ送金
②Binance でFTM購入 - FTMのプラットフォーム構築
③Metamask でFTM環境構築 - Defiの準備
④Binance からMetamask へFTM送金
⑤Defi(今回はメジャーなSpirit Swap)とMetamaskの接続
FTMは日本円では買えず、Binanceからのみ購入可能なので、必然的にBinanceの口座登録が必要になります。
Binanceアカウントの作成
FTMはbitFlyerなどの国内取引所では購入できないので、海外取引所で購入する必要があります。
Fantomのプラットフォームに対応しているウォレットは現状ではBinanceのみです。
アカウントは数分で作成完了しますので、必ず作っておきましょう。
- 公式サイトから「Register」をクリック
- メールアドレスとパスワードを入力
- 届いたメールのリンクをクリック
詳しく知りたい方は、こちらの記事で画像付きで解説しています。
Defiを行う準備
ではDefiを開始する前の準備を解説します。
どの仮想通貨のDefiでも同じような方法なので、Defiに興味のある方は一度行うことをオススメします。
①国内取引所でBTC購入、Binance へ送金
国内取引所でBTCなどの仮想通貨を購入します。
なおFTMへの対応がUSDT、BTC、BUSD、BNBのみとなっているので、BTCの購入をお勧めします。
- Binanceの「ウォレット」から「概要」、「入金」を選択し、入金したい通貨を選びます。
- 入金アドレスかQRコードをコピーし、国内取引所のウォレットの出金画面に添付して完了です。
②Binance でFTMを購入
- 着金した後、「トレード」画面から「コンバート」を選択します。
- BTCをFTMへ代えたい数量を入力し、完了です。
③Metamask でFTM環境構築
次にDefiを行うためにMetamaskを準備します。
この操作によって、FTMのプラットフォームが使えるようになります。
- 「設定」、「ネットワーク」、「ネットワークの追加」もしくは「カスタムRPC」から以下のように入力します。
ネットワーク名:Fantom Opera
RPC URL:https://rpcapi.fantom.network
チェーンID:250
通貨シンボル(オプション):FTM
ブロックエクスプローラのURL(オプション):https://ftmscan.com/ - 入力後、「追加」で完了です。
④Binance からMetamask へFTM送金
FTMのネットワーク構築が完了したら、MetamaskへFTMチェーンを使用して送金します。
- Binanceの「ウォレット」から「概要」、「出金」を選択します。
- 「FTM」を選択し、送金先(Metamask)のアドレスと数量を入力します。
忘れないようにFTMネットワーク選択します。
※たまにアップデートの関係で送金が停止している場合があるので、FTMが選択できるようになるまで待ちましょう。 - 再度、確認画面が出るので「次へ」を押し、二段階認証を行います。
- 以下の画面が表示されれば、完了です。
⑤DefiとMetamaskの接続
今回は次世代のPancakeSwapと言われるSpirit Swap(スピリットスワップ)を使って解説します。
- まずMetamaskのチェーンを先ほど設定した「Fantom Opera」のネットワークへ切り替わっていることを確認します。
- SpiritSwapの右上の「Connect」をクリックして、Metamaskを選択して完了です。
fa-arrow-circle-right外部リンクSpirit Swap(スピリットスワップ)
始め方&使い方
Spirit Swapを使用方法はステーキング(Staking)、ファーミング(Farming)などがあります。
一時的に年利1,000%超えましたが、現在は約年利80~140%を推移しています。
保有者が貸し出すことで、市場はより多くの通貨を使用できるので、「流動性を提供する」と言われます。
ステーキングより、ファーミングの方が年利は高く設定されています。
理由はファーミングは資金を貸し出しており、リスクは多少高くなるからです。
ステーキング方法
ステーキングを行う際に、Sprit Swap内ではSPIRITのみ対応しているので、保有FTMをSPIRITに両替(スワップ)します。
- 「BUY SPIRIT Token Now!」か、左のメニューから「Trade」をクリックします。
- 「Swap」を選択し、FTMをSPIRITへスワップします。
- Metamaskの画面が表示されるので「確認」を押します。
- 左のメニューの「Staking」から、SPIRITをステークする画面に移動します。
- Approveを押して、Metamaskの許可を行います。
- 数量を指定して、「Compound」を押してステーキングは完了です。
ファーミング方法
ファーミングは通常SPIRIT-FTM、BNB-FTMなど2種の通貨をペアにし、1つの通貨として貸し出します。
このペアのことをLPトークンといいます。
今回は「SPIRIT-FTM」LPトークンを例として解説します。
- FTMは既に保有しているため、ステーキングの手順と同様に左メニューから「Trade」を選び、「Swap」からFTMの一部を SRIPITへスワップします。
- そのまま隣の「 Liquidity 」からLPトークンを作ります。
「FTM」と「SPIRIT」を選択して数量を入力し、「Approve SPIRIT」を押します。
※なお一方の通貨の数量を入れると、もう片方の通貨の価値が同じになるように数量が自動的に入力されます。 - 左メニューの「Farming」から預けたいLPトークンを選択し、「Approve」をクリックします。
- Metamaskが確認を求めてきますので、「確認」を押します。
- すると「Depossit」が表示されるので、選択します。
- 数量を「Max」をクリックして全量を入力し、「Confirm」をクリックして完了です。
報酬(Earn)が貯まってきたら「Harvest」を押して、報酬のSPIRITを手に入れましょう。
慣れてきたらファーミングをして、得た利益をステーキングする、といった流れで利益を積み上げてみよう!
慣れたら数秒で完了するよ!
まとめ
今回は話題のFantomとFTM、FTMを使ったDefiについて紹介していきました。
Fantomは今後も成長が期待されるプラットフォームで、FTMの価値も高まっていく可能性も高いのではないでしょうか?
手数料やガス代が非常に安価で、システムの高速化を可能にしているFTM。
将来性のあるFTMのDefiは、パンケーキスワップなどと似たような方法なので一度覚えてしまえば他のDefiにも活用できるので便利です。
今から開始すればおトクと言えるね。
まずはBinance口座を作って始めるミン!
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