ねぇねぇナルキスト、Metamask(メタマスク)って何?
特徴的なキツネの画像は見たことあるけど・・・
メタマスクはイーサリアム系の仮想通貨ウォレットだよ。
これを持っておくことで仮想通貨関連のサービスがほぼ使えるようになるんだ。
メタマスクは「仮想通貨を始めるには必須アイテム」とも言われるほど重要な仮想通貨専用ウォレットです。
仮想通貨の送受信以外にも今話題のNFTも管理できるなど用途の幅が広いというメリットがあります。
さらにイーサリアム系の開発が進んでおり、今後より一層メタマスクの需要が高まる可能性が高いです。
そこで本記事ではメタマスクについて、メリットやデメリット、使い方についてわかりやすく解説していきます。
仮想通貨初心者やメタマスクの利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
- メタマスクはイーサリアムやイーサリアム系のトークンを管理できるウォレット
- 各種サービスを使うための橋渡し役としても活躍
- 0円で利用でき、日本語対応で初心者でも使いやすい
- 使い方はbybitなどで仮想通貨を購入後、送金して使う
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目次
MetaMask(メタマスク)とは
メタマスクとはイーサリアムやイーサリアムをベースに発行されたERC-20トークンを管理できる仮想通貨ウォレットです。
そのため、メタマスクを利用すれば以下のような使い方が可能となります。
- NFTの保管、送受信
- 仮想通貨でゲームをプレイ
- 仮想通貨を貸し出して利益を得る
メタマスクは仮想通貨ウォレットですので、ウェブ上で管理することになります。
管理方法はパソコンのブラウザからウォレットにアクセスする「ブラウザ版」とスマートフォンからアクセスできる「アプリ版」の2種類が用意されています。
つまり、パソコンとアプリの両方から使えるウォレットってことだね!
仮想通貨サービスはイーサリアム系で開発されることが多いから、「メタマスクを持っていれば話題の仮想通貨サービスが使える」と言っても過言ではないんだ。
MetaMask(メタマスク)のメリット
メタマスクのメリットをそれぞれ確認していきましょう。
初心者でも始めやすい
メタマスクは日本語に完全対応しており、操作がシンプルなので仮想通貨初心者でも始めやすいというメリットがあります。
さらに無料でダウンロードでき、管理費もかかりません。
ダウンロード方法は後述しているよ。
ほんの数分でウォレットが作れるんだ。
様々なサービスに対応している
前述したようにメタマスクはイーサリアム系のウォレットなので、様々なサービスに対応しています。
世界最大のNFT売買サービス「OpenSea」や仮想通貨を貸し出して金利を得る「PancakeSwap」、仮想通貨を使ったゲームを楽しめるものなど様々なサービスが利用できます。
ちなみにそれぞれのサービスによって使える通貨が異なるのですが、メタマスクにあらかじめ仮想通貨を入れておけば各サービスに使用する仮想通貨へ両替(スワップ)ができます。
メタマスクは様々なサービスが使える上に、両替もしてくれる”何でも屋さん”なのね。
そうだね、様々なサービスとの橋渡しが出来る重要な存在なんだよ。
用途ごとに使い分けられる
メタマスクは複数アカウントを作成できます。
またトークンの種類別で分けられる仕組みのため、自分の使いたいサービスごとに管理しやすくなるというメリットがあります。
いろんなサービスがあるから、1個でそれぞれ管理できるのはとてもわかりやすいね。
手数料を調整できる
手数料を調整し、処理速度を上げることができます。
急いでいない時は手数料を極限まで抑えたり、すぐに送金して欲しい時は手数料を多めに支払って優先的に処理してもらったりする操作が可能です。
主な相場は以下の通りです。
- 低速:25円
- 平均:38円
- 高速:55円
自分のニーズに合わせて、手数料を管理しながら取引ができます。
MetaMask(メタマスク)のデメリット
メタマスクのデメリットは、主に以下の3つが挙げられます。
ビットコインには非対応
メタマスクはイーサリアム系のウォレットなので、ビットコインには非対応です。
仮想通貨って全部一緒じゃないの?
仮想通貨ごとにそれぞれのネットワーク(チェーン)があるんだ。
ビットコインはビットコイン専用のチェーンがあって、メタマスクはイーサリアム関連のチェーンしか取り扱っていないんだ。
イーサリアム関連となるので以下のようなトークンであれば対応可能ですが、ビットコインには対応していませんので注意をしておきましょう。
- イーサリアム
- BSC(バイナンススマートチェーン)
- Polygon(MATIC)
- Fantom(FTM)
- Avalanche(AVAX)、など
ブラウザが限定
使えるブラウザ版のウェブブラウザは以下の4つに限定されています。
- Google Chrome
- FireFox
- Opera
- Brave
上記以外を常用している方にとっては少々不便と言えるでしょう。
セキュリティ性
メタマスクはウェブ上で管理するためハッキングリスクなどを完全には払拭できません。
秘密鍵などでウォレットを管理するため、この鍵が流出してしまうと簡単に他人からアクセスされてしまいます。
また自分自身がログインパスワードを忘れると、一生メタマスクにログインできなくなってアカウント内の通貨も引き出せなくなります。
セキュリティ対策は自分で意識的にしておくのが大切なんだね。
パスワードは紙に書いて、オフラインで厳重に保管しておこうっと!
また外出先で、むやみやたらに公共Wi-Fiを使ってログインする行為などは避けておこうね。
MetaMask(メタマスク)の始め方
メタマスクの始め方をブラウザ版とアプリ版の2種類に分けて確認していきましょう。
ブラウザ版
ブラウザ版は、Google Chromeなどの対象ブラウザからメタマスクをダウンロードすればOKです。
Google Chromeからメタマスクの公式サイトにアクセスし「追加」もしくは「ダウンロード」をクリックします。
そうするとChromeの拡張機能としてダウンロード可能となりますので、完了次第画面に沿ってダウンロード進めていきましょう。
その後、ウォレットを作成すれば完了です。
この際にパスワードと12個の英単語が並んだシードフレーズが表示されるよ。
これらを忘れてしまうとアカウントへログインできなくなるから、必ず忘れないようにメモしておこうね。
アプリ版
アプリ版は、アプリをダウンロードして進めていきます。
公式サイト、もしくはApp Storeなどからメタマスクをダウンロードしていきましょう。
ダウンロード後、ブラウザ版と同じようにメタマスクを起動して「新規ウォレット作成」というボタンからウォレットを作成すれば終了です。
MetaMask(メタマスク)の使い方
メタマスクの主な使い方を紹介していきます。
全体の流れとしては、仮想通貨を送金し、各種サービスと接続すれば完了です。
bybitなどで仮想通貨を購入
まずはメタマスクへ送金する仮想通貨を、仮想通貨取引所で購入していきましょう。
初心者向けのおすすめ取引所はbybitです。
使いやすくて信頼性が高い上に、取り扱い銘柄が豊富なんだ。
購入する通貨は、メタマスクに対応しているイーサリアムがおすすめ!
bybitの詳しい使い方はこちらの記事で紹介しています。
MetaMaskへ送金
無事に購入ができれば、仮想通貨をメタマスクへ送金していきましょう。
この送金した仮想通貨が、後述するサービスを利用する資金となります。
- メタマスクへログイン
- 自分のアカウント名(Account1など)へカーソルを合わせてクリック
※自分のアドレスが自動的にコピーされます。 - コピーしたアドレスをbybitの出金画面の「出金先」へ貼り付ける
- 自分の送金したい数量を入力して終了
最初は少額でテスト送金して、無事に届いくのを確認してね。
メタマスクでの送金方法は、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
サービスと連携
無事に着金すれば使いたいサービスと接続していきます。
例えば、PancakeSwapなどへログインして右上のアカウントマークをクリックすると、外部ウォレットへの接続を求められます。
ここでメタマスクを選択すれば、完了です。
メタマスクは案外簡単に始められるんだね。
MetaMask(メタマスク)のよくある質問
メタマスクに関するよくある質問を紹介していきます。
手数料(ガス代)の相場は?
手数料は大体数十円程度ですが、時期によって変動します。
何回も分けてしまうと手数料が多めにかかってしまいますので、回数を抑えて取引するようにしましょう。
ただし必ず最初のテスト送金は、手数料をケチらずに行ってね。
送金ミスがあると、送金した仮想通貨はロストして手元へ一生返って来ないよ!
なんでメタマスクを使わなきゃいけないの?
取引所が提供しているウォレットでは、イーサリアム系などのサービスに対応していないからです。
メタマスクはこれらの取引所とサービスの橋渡しをする役割となっていますので、メタマスクがないと仮想通貨の多くのサービスが使えないのです。
まとめ
メタマスクは、日本語対応かつ0円でウォレットを作成できる上に、様々なサービスが使える利便性の高さが魅力です。
初心者でもスムーズに始めることができますので、今後仮想通貨を取引していきたい方は作成しておいて損はありません。
ただしメタマスクを使う際には、まず仮想通貨を入金しなければならないので、bybitなど初心者向けの取引所で仮想通貨を購入してからメタマスクを始めてみましょう。
bybitの詳細についてはこちらの記事でわかりやすく解説しています。
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