DeFi(ディーファイ)ってよく見るけれど、何のことだろう。
何かのアプリなのかな・・・?
そうだね、様々なDeFiアプリがあるんだ。
このアプリを使うことで、仮想通貨を貸し出して利息を得るなどの使い方ができるようになるよ!
大きく3種類の活用方法があるから、自分の好きな方法で利用してみよう。
DeFiとは何か、よくわかっていない人は多いのではないでしょうか。
本記事ではDeFiについて仕組みと稼ぎ方をわかりやすく解説していきます。
「DeFiを使ってみたい」「DeFiのおすすめ銘柄やアプリケーションが知りたい」という方はぜひご活用ください。
- DeFiは分散型金融のことで、ブロックチェーンを活用した様々なサービスを提供している
- 誰でも平等かつ低コストで利用可能
- DeFi関連銘柄を保有し、レンディングで利息収入などを得る使い方もできる
- DeFiの取引をするなら海外仮想通貨取引所のbybitがおすすめ
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目次
DeFiとは
DeFiとは、中央の管理者がいない分散型金融と呼ばれる金融サービスシステムのことです。
このDeFiを使うことで、銀行の代わりに自分で通貨を貸し出したり、両替したりできるようになりました。
DeFi自体は2017年頃から登場し、現在にかけて多くの人が活用するまでに普及しています。
中央の管理者がいないなんて不思議!どうやって管理しているの?
スマートコントラクトシステムという自動的に動くプログラムを使って動かしているんだよ。
データの改ざんが困難なブロックチェーン技術を使うことで、プログラムが書き換えられてしまうなどのリスクを回避しているよ。
DeFiの仕組みの特徴
DeFiの仕組みについていくつか紹介していきます。
イーサリアムで開発
DeFiには通貨の貸し出しや両替など様々なサービスがありますが、その多くはイーサリアムを活用して開発されています。
このイーサリアムには前述したスマートコントラクトシステムを実装でき、ある条件が来たら自動的にシステムが動くようにプログラムを組み込むことができます。
「この条件を満たす操作が行われれば、仮想通貨を送金する」などのプログラムを組み込む、などが挙げられるね。
中央の管理者がいない
前述したシステムを実装することで、銀行のような第三者の介入をなくすことができています。
これにより、複雑な取引でも素早く進めることが可能となりました。
誰でも平等かつ低コストで利用できる
メタマスクなどの共通ウォレットを持っていれば、誰でもDeFiを利用できます。
サービスごとにわざわざアカウントを作る必要はありません。
無料で作れるメタマスクなどをワンタップで接続をして簡単に取引を開始できます。
さらに第三者の介入がない分、手数料も抑えられているので使いやすいという特徴があります。
「簡単」「安い」「誰でも使える」って最強じゃない?
だから使う人が多いのね!
DeFiの稼ぎ方
DeFiの稼ぎ方は主に3つ存在しています。
- コイン購入:DeFi関連銘柄を購入して値上がりを狙う
- レンディング:仮想通貨を貸し付けて利息を得る
- 流動性マイニング:2種類の通貨を市場へ提供して配当を得る
どれがオススメなの?
1番簡単なのは「コイン購入」だね。
慣れてくれば「レンディング」で貯金と同じように利息を受け取ってみるのはどうかな?
「流動性マイニング」はリスクを取って沢山利益を受け取りたい人向けの方法だよ。
DeFi関連銘柄の取引方法
仮想通貨を購入する方法を紹介していきます。
仮想通貨を用意する
まず国内仮想通貨取引所で、日本円からビットコインやイーサリアムを購入しておきましょう。
コインチェックなどを使えばすぐに購入可能です。
海外仮想取引所へ送金
次に購入した通貨を送金します。
DeFi関連銘柄は海外取引所でしか取り扱っていないものが多いです。
そのため、bybitなどの海外仮想通貨取引所へ送金してから購入しなければなりません。
bybitの入金用アドレスを、国内取引所の出金先へ貼り付けるだけで送金準備が完了します。
入金用アドレスはQRコード、もしくは下に表示されるアドレスをコピーして入手しましょう。
後は数値を入力して送金ボタンを押せば、すぐに着金するよ。
詳しい送金方法はこちらの記事をご覧ください。
コインを購入
仮想通貨が着金すれば以下の手順で銘柄を検索して、DeFi関連コインを購入していきましょう。
おすすめ銘柄としては以下の3つが挙げられます。
- イーサリアム(ETH):最も知名度の高いコイン
- アイオーエスティー(IOST):「JavaScript」でDappsが開発できるコイン
- パンケーキスワップ(CAKE):流動性マイニングを提供できるサービスのコイン
購入希望価格と数量を入力すれば、注文が完了します。
値上がりを待つのも楽しみだね。
DeFiレンディングの利用方法
次にDeFiレンディングの利用方法を紹介していきます。
こちらも前述した国内取引所からbybitへ送金するまでの手順は同じです。
bybitへイーサリアムを送金できたとして紹介していきます。
Metamaskへ送金する
レンディングサービスを提供しているアプリを利用するための準備を行っていきましょう。
仮想通貨取引所とレンディングサービスは直接繋ぐことはできません。
そのため「取引所」→「メタマスク」→「レンディングサービス」と仲介役となるウォレットを挟むことになります。
まずメタマスクへ送金を行います。
メタマスクはGoogle Chromeの拡張機能として、以下のボタンを押してダウンロードすればすぐに作成できるので、作成をしておきましょう。
作成できればメタマスクの入金アドレスを、bybitの出金画面の「出金先」へ貼り付けて送金します。
アドレスは自分のアカウント名(Account1など)をクリックすれば、自動的にコピーされるよ。
あとは「国内取引所 → bybit」へ仮想通貨を送金した時と同じ操作を行えばOK!
入力ミスがないか確認した上で、送金しよう。
レンディングサービスと接続
次にレンディングサービスをメタマスクを接続していきます。
今回は「Compound」を使っていきます。
サイトへアクセスし、右上の「App」を押し、メタマスクを選択します。
自動的に接続されますので、自分の預けたい資金(今回はイーサリアム)を選んで貸し出せば終了です。
DeFi流動性マイニングの利用方法
最後に流動性マイニングの利用方法について紹介していきます。
こちらも国内取引所でイーサリアムを購入し、bybitへ送金した状態から紹介していきます。
Metamaskへ送金する
前述したレンディング方法とサービスが違うだけで、利用開始方法は全く同じです。
今回はUniSwapを活用していきますので、イーサリアムを入金すれば問題ないです。
DEX(分散型取引所)と接続
メタマスクとUniSwapを接続していきましょう。
公式サイトへアクセスし、右上の「Launch App」を押してメタマスクを選択すれば完了です。
UniSwap以外にも以下のように、流動性マイニングが提供できるDEX(分散型取引所)が提供されています。
- UniSwap
- PancakeSwap
SushiSwap
- Curve Finance
最初は有名どころの「PancakeSwap」「UniSwap」を見てみよう!
わかりやすいサイト構造だから、初心者でも簡単に利用できるよ。
ちなみに流動性マイニングでは、2種類の通貨ペアを作って流動性を提供することになります。
そのため以下のような手順が必要となります。
- 入金した通貨を半分(AとB)に分ける
- 片方(B)を別の通貨(C)に両替する
- 元の通貨(A)と交換した通貨(C)を組み合わせる
2種類の通貨ペアを作る過程で、必ず手数料分を多めに残しておいてね。
手数料が足りないと、メタマスクへ再度手数料分を入金する手間がかかってしまうんだ。
UniSwapについて、もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
DeFiのおすすめアプリケーション
DeFiのおすすめアプリケーションをいくつか紹介していきます。
Compound
前述したレンディングを利用する際に使ったDeFiのサービスです。
こちらはメタマスク経由で入金した仮想通貨を預けたり、貸し出したりして利息収入を得ることができます。
すごーい!じゃあ放置しているだけで、どんどん利息が溜まっていくんだね!
その通り!ある程度利息がたまったら、レンディングを停止して換金しておこう。ちなみにレンディングはクリックするだけで簡単に停止できるよ。
PancakeSwap
こちらは流動性マイニングが利用できるDEX(分散型取引所)と呼ばれる金融系のアプリケーションです。
PancakeSwapでは、イーサリアムなどと換金ができる「CAKE」という独自通貨がもらえます。
レンディングよりも流動性マイニングの方が、より高い年利で仮想通貨を受け取れます。
つまり、流動性を提供してCAKEの量を増やしつつ、CAKE自体の価値が上がるまで待つという使い方もできるよ。
詳しい使い方はこちらから!
DeFiのよくある質問
DeFiに関するよくある質問をまとめてを紹介していきます。
サービスの脆弱性が見つかれば、ハッキングリスクもあり得ます。そのためマイナーサービスの利用は控えておきましょう。メジャーなDeFiを利用し、少額から始めるのがおすすめです。
まとめ
今回紹介してきたDeFiは管理者のいない画期的なサービスとして、注目を集めています。
低コストで利用できる上に活用の幅も広いという特徴があるので、今後より一層様々な活用方法が生み出されることでしょう。
DeFi関連銘柄を保有したり、毎日の利息を受け取りたいのであればレンディングや流動性マイニングに挑戦したりしてコツコツ通貨を集めてみてはいかがでしょうか。
購入にはbybitがおすすめです。
詳しい使い方はこちらの記事で確認しておきましょう。
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